スタッフ日記
幸せって・・・・?
こんばんは。
東日本大震災がおこってもう1週間になります。
ニュースで被災地の皆様のがんばりを見るたび、心を打たれます。
励まし合い、いたわり合い、譲り合って、力を合わせている人々に、私達のほうが力を与えられていると思います。日本は、日本人は、やはりすごいんだと思いました。
私達は幸い、たまたま被害を免れただけなんですよね。
スーパーに行くと、たくさんの商品が買い溜めされてなくなっています。
本数が減って混み合っている電車や駅で、我先にと掻き分ける人々がいます。
ガソリンスタンドでの行列に、途中から割り込む車があります。
少し考えればわかることです。私達がしなければならないことが。
被災地のあの人々をみて、何も感じないはずがないのに・・・。
浦安に住んでいる、昔からの友人がいます。
被災地からは少し離れているものの、今回浦安は液状化現象に襲われ、
準被災地の指定を受けました。東京から一番近い被災地となります。
友人の所も、12日(土)の朝から今日まで6日間、断水してしまっていました。
すべて断水ではないので、なんとか水が出るところにもらいに行き、しのいでいたそうですが、トイレはスーパーまで行ったり、何回かしてから水を入れて流したそうです。
お風呂は幸い、近くの銭湯が営業していたのですが、開店前から並ばないと、いつ入れるかわからない状態だったそうです。
当たり前の生活ができなくなっていた友人は、それでも東北の人に比べたらたいしたことないと言っていましたが・・・やはり断水から復旧した時、泣いて喜んでいました。
私は昨夜、今回で初めて計画停電を体験しましたが、他の人々を思えば、1日のうちのたかだか3時間の停電なんて、ほんと、『へのかっぱ』ですよね。(浦安の友人の言い方をそのまま使いました・・・)
テレビで被災地の小学生の女の子が言っていました。
『いままでの私の毎日の生活が、いかに幸せだったかわかりました・・・』
なにげない普通の毎日が一番の幸せなんだと、改めて胸に刻んでおきたいです。
日常を取り戻す
事務の茂山です。
地震の影響はまだまだおさまる気配がないですね。
情報は錯綜し、交通や流通はぐちゃぐちゃです。
不安の声に紛れて、不満もチラホラ聞こえてきます。
けれど被災地の悲惨さを思えば、首都圏での影響は所詮「不便」にすぎませんね。
今、あらゆる影響に文句を言うのは現在進行形の被災をすでに風化させているようなもの。
忍耐強く復興に力を注ぎましょう。
スーパーやコンビニでの買占めも問題視されています。
本当にお店が空っぽです。こんなの初めて見ました…。
この光景に私もやや浮き足立ってしまいましたが母親と電話で話してハッと我に返りました。
新米主婦ではありますが私だって家計を預かる身。
毎日きちんと家計簿をつけ、冷蔵庫の中身を把握し、食材に無駄を出さず、
お弁当のおかずになるように、夕飯の追加一品になるようにと、冷蔵程度で1週間以上持つ保存料理をいつも用意することを、今まで確かにやってきていました。
(最近は共働きの世帯が多いので、こうした料理本もたくさんあります!)
なのに地震の後、気持ちも生活時間もなかなか落ち着かず、そうした日常的な事をすべてやめてしまっていた事に気付いて反省しました。
幸い食べ物がすぐ傷んでしまう季節でもありません。
工夫と手間をかけることであらゆる無駄は省けるし、先々の見通しを立てた豊かな生活はできます。
粛々と働き、生活をし、日常を取り戻すことも復興の一環になると聞きました。
日本人の美徳は「調和」や「もったいない精神」に挙げられます。
地震や津波は無理でも、人の手で止められる混乱は止めていきましょう!
地震・大津波・原発漏れ・計画停電・株大暴落
代表の山本です。
3月11日金曜日の突然の地震には驚きましたね。
私は結構鈍感で地震には強いのですが、今回の地震にはさすがびっくりしました。
ちょうど会社にいたのですが、なかなか大きな揺れがおさまらず、会社は鉄骨造ですので大丈夫かと思っていましたが、崩れてしまうのではないか思うくらいの揺れが長く続きましたよね。
関東大震災の話をなくなった母から聞いておりましたが、私にとっては人生初めての
この世は終わったというような経験でした。
しかし地震もそうですが、大津波がすごかったですよね。
津波でお亡くなりになった方は何人になるのか? 本当に亡くなった大勢の方のご冥福をお祈りいたします。私には申し訳ございませんが今それしか申し上げられません。
しかし原子力発電のダメージはどうなるのでしょうか?
これが一番日本の将来に不安を残す事になるのではないかと考えます。
これによってもっと死者が出て日本の国土の半分はどうにかなってしまうのではないかと危惧する次第です。
東京電力もどうなっているのでしょうか?
計画停電も一般家庭の停電は理解できるのですが鉄道などの公共交通網まで止めるのはいかがなものでしょうか。
つくづく思うのですが、やっぱり半官半民というか大企業の考え方というか菅総理が
叱咤した通り私たち下々の零細企業の経営者から見るといいな半官官民大企業はと思います。
放射能漏洩の問題はよくわかりませんがなんとか専門エクスパートの方のお知恵を拝借してできるだけ大きな問題にならないよう収めて頂きたいと思うとしか申し上げられないです。
そんなこんなで、ガソリンはなくなるは・・・食品はなくなるは・・・トイレットペーパーはなくなるは・・・スーパー・コンビニは閉店するは・・・先行き真っ暗で株も大暴落!
この後、日本はどこへ行くのか? 景気が低迷するのは明らかで、われわれ零細企業はどうにかしてこの現状を乗り切っていかなければなりません。
「がんばれ!日本」は当然ですが、
私は、「がんばれ!零細企業」・「がんばれ!ケンテック」と宣言したいです。
がんばれ!日本!!
山本健一郎です。
14日はホワイトデーですがそんなテンションではないですね。。。
皆さん地震の影響は大丈夫ですか?
いろいろな状況の方がいらっしゃると思いますが
みんなで頑張って大変な時期を一緒に乗り切りましょう!
ケンテックのスタッフはみんな元気にしております!
ただ、各メーカーさんの工場、物流システムが停止、遅延しているため
商品が届くのがすごく難しくなっていて工事に必要な物が予定通り
届いていない事もあるようです。
つい先日研修で行ってきたINAXのつくば工場も建物や設備に損傷があったようで
研修の日に地震があったら。。。と考えると。。。恐ろしいですね
都心でも余震や停電など不安な状況が続きますが助け合っていきましょう!
がんばれ!日本!!
しなって折れない竹のように
宮武です。
3月11日東北関東大震災が起きた時間、わたしはビッグサイトで
行われていた「ライティングフェア」の展示会場にいました。
電車は止まり、携帯はつながらず、まったく状況がわかりません。
ともかく会場を出て都心に向かいました。
なんとか東京駅に着いても動いているのはバスのみで、待つ人の列が
何重にもできています。
日が沈み、がたがた震えるほどの寒さが訪れ、余震も続くなか、
みな文句も言わずに列を作って並んでいます。
それどころか、近くの人にカイロを配る年配の紳士、周りに声をかけている
女性、公衆電話を探しに行ったわたしのために列の順番を空けていてくれて、
さらに戻りが遅かったことを心配してくれた母娘・・・。
すごいことです。ひとりでも恐怖の声や、不満の声をあげればパニックに
なる状況で、列に並んで順番を待ち、周囲への気遣いさえ見せる人々。
日本人は感情をあらわにしないので、何を考えいるかわからない、と言われる
こともありますが、自然災害の多い環境を受け入れて、生きていかざるを得ない
ためにその術を身につけたのかもしれません。
テレビに映される被災者の人たちも、叫んだりわめいたりするのではなく、感情を
押しとどめ、過酷な状況を受け入れて対処しようとしています。
それがよけいに胸に迫って毎日ぼろぼろ泣いています。
今日、被災地に個人で物資を届けに行く友人におにぎりを託しました。
本当に少ししかできずはずかしいくらいですが、せめて、勇断した友人たちの
道中のおなかの足しにでもなればと思います。