スタッフ日記

震災

2011年3月1日| カテゴリー「 営業スタッフ1

こんにちは、いぴいです。

ニュージーランド地震が起きて約1週間がたちましたが、まだ捜索が続けられ、多くの日本人が安否がわからない状態になっています。

昨日までの美しい風景が、一瞬にして地獄のような瓦礫の風景に・・・。

恐ろしいものです・・・。

 

こうした震災がどこかで起こるたび、私は1995年に起きた、阪神・淡路大震災が浮かんできます。

震災から少したって、まだまだ復興作業が続いている中、現地に行く機会がありました。被害を目の当たりにして、足に震えがきたのを覚えています。

崩れ落ちた駅、つぶれてしまった住宅、火災で丸焦げになった住宅、

最上階が1階の位置になっているマンション、ななめに傾いて倒れたビル、

瓦礫で埋め尽くされた道路・・・・・

 

・・・あの恐ろしい風景と、なんとも言いようのない異様な空気、忘れられません・・・。

 

あの震災から様々なことを学び、建築基準法の改正や、既存不適格の建物の耐震補強などを、重要視することとなったのではありますが、実際のところ、比較的被害が少なかった公共施設の建物に比べ、耐震性の低い民間のビルやマンション・木造住宅の、耐震化率は低いと言われています。

また、室内の家具などの転倒による圧死が多かったことから、一時は『家具転倒防止』のための金具や道具の購入が多く見られましたが、最近は少し風化し、普及も鈍化しているようです。

 

忘れてはいけない、と、神が告げているのでしょうか。

 

既存不適格と言われる古い木造住宅については、危険であっても違法ではないと言いますが

・・・・・ ん?? ・・・・・危険であっても って・・・・・・・・危険じゃないですか!!

 

そこにあるいつも見ている普通の風景が、少しでも恐ろしい風景に変わらないように、自分で出来ることからしていきたいものですね・・・。

 

ハイチ大地震の時にも言いましたが、まずはご自宅の耐震診断からはじめていきませんかー?

 

お茶会

2011年2月28日| カテゴリー「 営業スタッフ5

こんにちは。
営業の相澤です。

三寒四温の繰り返しで、暖かい春が待たれます。
早く身軽になって歩きたいと思う今日この頃です。

昨日、池上のお茶会に行って来ました。

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梅の馥郁とした匂いがあたり一面に漂い、鶯も飛来。

日常とは離れた一時を過ごして参りました。
古来からのものでも日常で触れるには敷居が高いのがありますね。

お茶もその一つ。作法やお点前など・・お茶席で頂くにはちょっと勇気が要ります。
京都のお寺などに「在府」の札の出してある所があります。
だいたい千円でお茶がいただけて、普段入れない奥庭まで拝見出来たりします。
ので、是非経験をしてみて下さい。 20110227.JPG

お茶を習っている人だけではなく、もっと日常になればなぁと思います。
一服のお茶で一期一会の境地を体験するのもなかなかです。

右の写真は池上梅園の中にあった「水琴窟」

水の落ちるいい音が耳に心地いい調べでした。

広々としたリビング

2011年2月26日| カテゴリー「 営業スタッフ11

営業の小川です。

暖かくなってきてて、工事をするにも調度良くなってきました。

 

前回ブログに書いた荏原中延のお宅の工事が終わりました。

 

まだ小さなお子様がいらっしゃるので、リビングを広く使いたいとのことで

洋室との間仕切壁をとってしまい、扉を入れました。

既存壁があったところの床補修・扉を開けたときに扉が壁の中に

すっきりと納まることに苦心をしました。

 

また、お客様のご要望で、壁の1面を塗装で仕上げました。

持っていらっしゃる家具や新しく付けるカーテンの色を考慮して

グリーンにすることにしました。

 

さわやかで明るいお部屋になったとおもいませんか?

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施工前 

 

 

 

 

 

 

 

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施工後

ALC

2011年2月24日| カテゴリー「 社内ブログ

こんにちは。

営業の石井正道です。

毎日変化する中東北アフリカ、歴史的な大地震で被害者の増える

ニュージーランドと、最近目の離せない海外のニュースが増えています。

刻々と変わる情勢の変化に、家での過ごし方がTV主動となってしまい

なかなか家事の進みが遅い日が続いております。

 

さて、今日はALC(エーエルシー)について書いてみたいと思います。

なかなか建築に携わっていなければ、聞いた事がないこの名前。

私も就職してから初めて名前を聞きました。

 

ALCとはautoclaved light weight concrete(=高温高圧養生処理して作られた

コンクリート)の略で、軽量気泡コンクリートのことです。

鉄骨造の建物には多く使用されている材料で、日本で最も有名なのは、

へーベルハウスの外壁に使用されている「へーベル」です。

 

白い軽石のような材料で、規格上60センチ幅の

板材のことが多く、よくよく大通りぞいの建物の外壁を観察してみると、

この幅でライン(凹み)が入っている建物を多く見かけますが、それがこの

ALCと呼ばれる外壁材を使用している証しです。

 

と、ここまでは元々私も知っていた内容ですが、今回工事でこのALCを

扱う事となり、ふとした拍子に調べてみると、 なかなか面白い材料だな

と思いました。

 

基本的な特徴は、

1、燃えない

2、アスベストを含まない

3、有害化学物質をふくまない(シックハウスにも対応)

4、そのものに断熱性能がある

5、地震にも強い

6、遮音性能も評価できる
で、特に適切な改修を施すことで「強度回復」

が出来るという事に とても驚きました。

 

今後も、住宅についてもっと勉強し、良い住宅を作る為に

より良い材料・施工方法を学び、探究していきたいと思いました。

 

『玄関のニオイって結構気になるもの。』

2011年2月23日| カテゴリー「 営業スタッフ Suzuki

日々の日常生活で、

突然の来客って気になりませんか?

玄関の靴のニオイや生活のさまざまなニオイなど。

部屋の中にいると案外わかりにくいですよね。

『生活臭』は家独自のにおいなので、感じ方は様々です。

 

 

ご家族は慣れているので、
生活臭が『不快なにおい』と感じられないことも・・・。
でも玄関ってお隣さんや宅配の人など突然の訪問ってありますよね。

何とか対策を考えないと・・・。

 

芳香剤も良いけど、その場しのぎのようなもの。
環境の改善が必要だと思います。

靴は汗や雨などで結構湿っぽいですから、そのままにしておくと、カビが繁殖して
カビ臭くなってしまいます。

 

その場合は機能性壁材が良いですよ。
最近増えているのが、呼吸する内装壁材を貼るだけのプチリフォーム。
玄関の一部に貼るだけで、湿気やニオイを吸収し、湿度が低くなると吐き出して
湿度を抑制します。ニオイも玄関ドアを開けたときや換気などをする際に穏やかに
放出されていきます。

 

まずは、湿気の少ない環境づくりが大切ですね。
玄関はお家の顔ですから。。

 

営業の鈴木でした。

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