スタッフ日記
耐震改修工事【現地調査~解体編】
2015年9月12日| カテゴリー「 社内ブログ」
こんにちは、営業の市田です。
世田谷区中町にて戸建の耐震改修工事が完了しましたので、
ご紹介します。
3月にご自宅のトイレのリフォームをご依頼いただいたK様。
賃貸用として平屋の戸建をご所有で、リフォームを検討されていました。
トイレリフォームが終わった後、御見積りのご依頼をいただきました。
お客様のご要望は、築年数が古いので耐震補強を検討、全体的に収納を増やしたい、水廻りの使い勝手を良くしたい、冬場寒いので、断熱対策を考えたいなどでした。
まずは、当社の耐震診断士と現地調査にお伺いしました。
まずは、外部から採寸、雨戸の中などを確認し、筋交の有無などをチェックしていきます。
外部が終わったら、内部の調査を行います。コンセントを外して、既存壁の厚み、
素材などを確認していきます。
その後、床下にもぐり、基礎、土台の有無、腐食やクラックがないかなど、確認していきます。
洗面所は脱衣スペースが狭く、浴室は在来浴室でした。
和室は建物の年代を感じさせます。この部屋は、洋室へと生まれ変わります。
まずは、現場養生から始めます。
内部の構造などを確認しながら、解体していきます。
押入れを解体して、畳をあげて、天井・床を解体します。
ここまで解体すると、木部の構造などが良く見えます。
ダイニングキッチンは耐震壁を設ける予定の壁のみ解体します。
いよいよ、基礎工事・木工事に取り掛かります。
浴室土間を打設します。
ダイニングキッチンは解体した壁に柱を入れます。浴室の壁は構造用合板で耐力壁とします。
内部造作が進んできたら、いよいよ設備工事です。
次回、 完了編に続きます。