スタッフ日記
資格さまざま
こんにちは 営業の橋口です。
先週金曜日に建築士講習というものに行ってきました。
設計事務所に所属する(実際に建築士の資格による仕事をしている)建築士全員を対象として新たにできた制度で、今後3年ごとの受講が義務付けられました。
例の「姉歯事件」を教訓にできたものでしょうが、今まで無かったのがおかしいといえば言えるものです。何十年も前にとった1級建築士の資格でも今のシステマチックな高層ビルの設計や監理が出来ることになっているのですから。(もちろん資格だけで出来るものでもないし、頼む人もいないでしょうが)
他の建築系のいろんな資格ではとっくに定期的な更新講習が制度化されています。
ですが、今回の事業仕分けでも俎上に上ったように、何のための資格なのか、講習なのかよくわからないものがあります。
だいぶ前ですが、あるインテリア系の資格を統括している団体の事務所に行ったことがありましたが、事務所の中はそれなりに働いている比較的若い人の中に、お茶を飲みながら悠然と新聞を読んでいる何人もの人(比較的高齢者)が目に付きました。
いかにも天下りなのだろうと思いましたが、さらに高収入の大物天下りが見えないところにいるだろうことを想像させるものでした。
その資格はあまり必要でもなかったため、更新はしませんでした。(更新料がかなり高額で、新聞を読んでいた人たちの姿がちらついたもので。)
建設に限らず、あまり意味の無い資格が横行しているように思います。(そういえば、「漢検」の理事長親子はどうなったんでしょうかねー)
しっかりと整理して、必要な資格は名前だけでなく、専門家としての技量を維持し続けられるようなシステムにすることは大事なことだと思いますね。
スカイツリー・・・
先日、仕事で押上に行ったのですが、地下鉄から階段を上がって地上に出てみて
びっくり
なんとスカイツリーが目の前に・・・
押上=スカイツリーという図式が全く頭に入っていなかったのです。
思わず写真を撮りました。
お客様のお宅からスカイツリーが見えたのですが、今でもバルコニーから身を乗り出さないとてっぺんは見えません。
完成しても全貌を見るのは、近すぎると無理そうです。
でもスカイツリー効果で、近隣のマンションの人気は急上昇だそうです。
打合せの後、業平橋まで入って角度を変えて見たのですが、現 在のタワーの高さが表示されていました。
会社に戻って、完成時の高さを調べてみたら634mの予定とのこと。
後250mも高くなるなんて・・・建築技術は進歩しています。
ちなみに現在の高さの表示も撮ってみました。
389mです。
最後に前回紹介させていただきましたうちの子です。これからも時々登場するかもしれませんのでよろしくダイスケです
小川でした!