スタッフ日記
マンションリフォーム工事完了
ぐずついた日が続いていますが、もうすぐゴールデンウイークですね。
各担当も心置きなく休めるよう工事の進捗に励んでいるようです。
私も本日マンションのリフォーム工事を完了しました。
普段木造の耐震工事や、改造工事が多く、マンションの工事は久しぶりでした。
資材の搬入や廃棄物の搬出、工事騒音と気の使うことの多い工事ですが、戸建てと
違う楽しさもあります。
今回は居間の隣の和室を居間と一体化する工事でしたが、とても広々して明るい気持ち
良い部屋になりました。
マンションの居間の広さは木造の戸建てではなかなか実現しにくいもので、とても気持ちよいものです。
右側が旧和室 居間の壁1面はエコカラット張り
今日は天気が悪かったので、写真があまり鮮明に撮れていませんが、居間の壁一面と寝室の壁1面をエコカラット張りとしました。快適な室内環境が得られると同時に、VOCの除去効果も有るのでアレルギーの御主人にも救いになることを期待しています。
トイレにもメーカーお勧めのパターン張りをしてみました。
手軽な費用でかなりよい雰囲気になりました。消臭効果も期待できます。
写真はもう少し天気の良い日に取り直して御紹介いたします。
色々なタイルのリフォーム
こんにちは。
少しずつ暖かくなってきて、ようやく寒い冬が終わりました。
今年はエルニーニョぎみということで、猛暑にはならない可能性の方が高いらしいです。
現場に出ることを考えると出来るだけ涼しい夏になって欲しいです。
さて、今進めさせて頂いている現場で特徴的なタイルを施工しましたので載せてみます。
キッチンはLIXILサンウェーブの「リシェル」というシリーズのキッチンを取付ました。白を基調として、ADVAN社製のモザイクタイルを帯状に入れたたため、明るくモザイクが柔らかいイメージのキッチンになりました。
浴室もLIXIL INAXの「ソレオ」を取付させて頂きました。正面がアクセントで緑の市松模様の柄タイルを選定され、残り3面が同じサイズの白(近くで見ると薄いピンクがかっているような色で、こちらも柔らかい印象のタイルとなります)のタイルが貼られています。写真では分かりませんが、換気扇には三菱のミスト付きの 浴室暖房乾燥機を取付させて頂きました。
洗面化粧台はお客様支給品ですが、こちらにもキッチンでアクセントとして帯状に貼ったADVANのモザイクタイルを水がはねても拭けるようにカウンター周りに貼りました。デザイン性とお掃除性の優れた洗面空間となりました。
タイルと言えばやはりINAX。銀座のショールームには様々な模様のタイルが展示されています。また、上で施工したADVANやTOTO、その他にも今では東急ハンズ等にも輸入物の柄タイルが売られていたりと、タイルは探せばいくらでも出てきます。
柄や貼り方(割付)、貼る場所によって様々な空間をデザインできる「タイル」、是非、自分らしいタイル空間を探してみては如何でしょうか。
LIXIL INAXサティスとカウンター付洗面器に交換 目黒区Y様
さくら祭り
咲いたと喜んでいたら アッというまに散り いまや葉桜に
ですが 私の住んでいる桜新町は 八重桜
満開です。
ピンク色が濃いもの 緑色がかったもの 薄いピンクのもの 下から見上げると 重量感あふれ 圧倒されます。
ということで毎年二度花見が出来ます。
そして毎年恒例のさくら祭りが22日の日曜日に 開催されます。
今年は サザエさん一家の銅像が完成し 道行く人が携帯で写真を写していて駅前は大混雑
かわいですよ
機会があれば 桜新町へお出で下さい。
自然素材リフォーム2
こんにちは、アドバイザーの板倉です。
先日まで行っていました自然素材の内装工事が無事完成
お引き渡し完了しました^^
本当は完成写真をババーンと掲載したかったのですが
最終日の家具移動ですとか、別注のクリーニング屋さんと
かち合ってしまった為、最終完成写真がまだ撮れていない
という状況なのです。
お客様の用事がひと段落しましたら改めてお伺いしまして
その時に写真を撮らせていただこうと思っていますので
今回は自然素材の内装工事の流れを写真と併せてご案内
させていただきます。
まずは紙クロス「オガファーザー」貼工事です。
こちらは紙で出来たクロス材にウッドチップがすき込まれて
いる自然素材です。
このウッドチップが呼吸することにより、室内に常にきれいな
空気を提供してくれます。
ウッドチップの作り出すデコボコが素材の立体感を生み出し
ダウンライトなどの照明をあてるとまた違った姿を現します。
紙クロスは薄くて破けやすいデリケートな素材です。
天井などの長手方向に貼る場合は2人あるいは3人がかり
での作業となります。
次に貼り付けたオガファーザーに自然塗料「デュブロン」を
塗布します。
この「デュブロン」は自然素材で作られた塗料となっており
油性塗料のような強いにおいも少なく、またオガファーザーの
呼吸する気孔を上から塗っても潰さない性能を持っています。
またこの塗料は「何年後にメンテナンスで塗り直しだけ」という
重ね塗りも最大で10回まで可能ですので長い目で考えると
お手軽かつお得ですね。
また上の写真のように自然顔料「ウラ」を「デュブロン」に混ぜる
ことにより、白ベースの「デュブロン」をクリーム色や赤褐色など
の色を付けることも可能です。
今回は天井はデュブロンの白、壁は顔料としてクリーム色のウラを
混ぜて塗っていきました。
最後にリビングと玄関の壁にスイス漆喰「カルクウォール」を
塗りました。
先日のブログでもご案内しましたが、既存のクロスの裏紙まで
剥がすという大変手間のかかる作業があります。
しかし、これをキッチリ行っておかないと施工後に灰汁が出てきたり
クラック(ひび割れ)が生じやすくなってしまったりするのでとっても
大切な作業です。
漆喰は強アルカリ性を持ちますので灰汁止めの役割を
兼ねてシーラーと下地材をしっかりまんべんなく塗布する
必要があります。
最近は漆喰塗り調の壁紙なども多く出てきていますが
やっぱり本物には断然かないませんね。
職人さんの手で技で生み出されるこの世に2つとない意匠が
素敵です☆
さらに今回は玄関の漆喰に赤褐色の顔料「ウラ」を混ぜ込み
重厚感ある漆喰塗りをしました!
おまけと言ってはなんですが、キッチンには腰高まで健康建材の
エコカラットを貼りました。
タイルの上を大工さんにご協力いただき見切り材をちょうどいい
大きさに加工していただき、ラインを一本引くことでエコカラットと
オガファーザーそれぞれの存在をお互い潰しあわないように主張
出来たのではないかと思います。
全室手掛けた自然素材の内装工事。
期間こそ2週間ほどかかりましたが施工後のお部屋の空気は
格別に違います。
シックハウス症候群が気になる方やひとつ上の内装工事を
お考えの方がいらっしゃいましたら是非ケンテックまでご相談ください。
それでは!!