【いい睡眠が未来を変える】未病対策&アロマリラックスでQOLアップ!暮らしに取り入れたいリフォーム術

こんにちは。
住空間アドバイザーの鈴木です。

朝起きても疲れが取れない、なんとなく不調が続く…そんな悩みを抱える方、実はとても多いんです。 
それは「病気ではないけれど、健康でもない」未病のサインかもしれません。 
そんな未病対策に今注目されているのが、いい睡眠×アロマリラックスによる自然なケア。 

今回は、暮らしの質=QOLを向上させるリフォーム術とあわせて、心と体のバランスを整えるアイデアをご紹介します。

◆未病とは?リフォームができること

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東洋医学で使われる「未病」とは、まだ病気と診断されるほどではないけれど、体の不調や疲れが蓄積している状態。 
こうした状態は放置すると、やがて慢性病や生活習慣病につながる可能性も…。 
だからこそ、住まいの環境を整えることが予防につながるのです。

◆1. 睡眠の質を高める【寝室リフォーム】

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◉遮光・遮音でぐっすり眠れる空間に
 遮光カーテンやロールスクリーンで、朝日や外の光を遮断
 壁に吸音材や防音パネルを取り入れて、外の音や家族の生活音を軽減 

◉プラスα提案:寝室の空気質も整える
【LIXIL エコカラット】などの調湿・脱臭機能のある壁材で快適空間に 

換気しづらい寝室には24時間換気機能の後付け設備の設置も◎

◆2. 香りの力でリラックス【アロマコーナーをつくる】

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◉アロマが心に与える影響
 アロマの香りは、嗅覚から直接脳に伝わり、自律神経を整える作用があるといわれています。

 特に寝る前におすすめのアロマ:
 ラベンダー(安眠)
 ベルガモット(ストレス緩和)
 サンダルウッド(深いリラックス) 

◉リフォーム提案:アロマを楽しむ場所づくり
 ・壁の一部に棚を設置して、アロマディフューザーを置ける演出空間

・ 間接照明や調光器付き照明を取り入れて、香り×光の癒し空間へ

◆3. 自律神経を整える【お風呂の質をアップ】

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◉「入浴」は最も手軽なセルフケア
ぬるめのお湯(38~40度)に15分程度浸かることで、副交感神経が優位になり、自然な眠りへ。

 ◉リフォームでできること 
【酸素美泡湯・肩湯付き浴槽】など、疲れをとる機能を備えたユニットバスへ交換 
浴室暖房乾燥機や床暖房でヒートショック対策&冬の快適性もアップ

◆4. 自然素材の内装で「呼吸しやすい家」に

◉クロスやフローリングの見直しも有効
珪藻土、漆喰、無垢材などの自然素材は、調湿・脱臭効果に優れ、住環境の質を高めます。

寝室やリビングに取り入れるだけで、空気がきれいに感じられる効果も期待できます。

◆5. 照明リフォームで体内リズムを整える

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◉昼は明るく、夜はやわらかく
朝は太陽のような昼白色ライトでしっかり目覚め

夜は落ち着いた電球色で副交感神経を優位に

◉調光機能付きのシーリングライトや間接照明で、1日のリズムに合わせた照明演出を

QOL向上は「暮らしを整える」ことから
いい睡眠は、薬やサプリでは得られない本質的な健康の源。
毎日の暮らしに、少しだけ『 “自分をいたわる”仕組みを取り入れるリフォーム 』で、体も心も整えていきましょう。

機能的なデザイン、住空間快適計画。
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