スタッフ日記
リビングのアクセントウォールに、LIXIL・エコカラット。 目黒区/K様邸
こんにちはー、 現場の石井です
今回ご紹介する現場は、リビングについていた作り付けの収納を撤去し、
その部分の仕上げを兼ねて、LIXIL・『エコカラット』でアクセントウォールにする工事をします。
床のフローリングが傷つかないように、ガッチリと養生をした上で、
収納を静かに解体撤去し、そっと余分なクロスを剥して準備をします。
解体の時に出てきた壁の小さな穴は、パテ処理をして埋めてしまいます。
実際の割り付けを決めながら、エコカラットを貼っていきます。
面積は小さいですが、窓があったりカーテンボックスがあったりで、
結構加工には手間がかかるのです。
隅っこは小さい材料が入るので、慎重に貼り込んでいきます。
職人さん、大きな体で小さな材料を少しずつ貼っていました・・・・ 笑
リビングのアクセントには、エコカラットは本当におすすめです!
ガラリとイメージを変えられて、素敵なインテリアになりつつ、
調湿機能で空気もきれいにしてくれる、一石二鳥の材料です
使用した材料は 『グラナス・ヴィスト』のホワイトです。
ナチュラルにもアーバンにも使える、とても人気のある種類です
エコカラットの詳しい情報は、LIXILのサイトをぜひご覧下さい!!
賃貸向けリフォームは差別化が大事!
営業の鈴木です。
以前、賃貸向けリフォームをしたお客様のご紹介です。
年数の経過したマンションのリフォーム。
女性向けにリノベーションをご提案。
ストライプの入った壁紙を下部に、上部は薄いグリーン系で
明るく仕上げました。
キッチンは幸福を呼ぶ?
黄色いキッチン。
床は白いフローリング調の塩ビフロア。
建具もカントリー調のガラス入り開き扉でアクセントに、
パステルカラーのロールスクリーンを取付ました。
洗面化粧室は紺色のボーダー。
洗面陶器は花柄模様でワンポイント。
丸みのある鏡とガラス棚が既製品の洗面化粧台と違い
一般の賃貸マンションとの差別化になります。
マンションオーナー様、
賃貸向けの工事については、ケンテックに
お問い合わせください。
お待ちしております。
耐震診断及び耐震補強工事!!その2
こんにちは、菊池です。
前回(1/17ブログ)の続きです。
耐震診断及び耐震補強工事!!その2の耐震補強改修工事をご紹介いたします。
【前回の耐震診断結果は、下記のようになります。】
1階X方向:0.28 Y方向:0.42
2階X方向:0.55 Y方向:0.52
評点のうち最小の値で判定しますので、0.28が今回の建物の上部評点になります。
よって、
・上部評点0.7未満ですので、「倒壊する可能性が高い」との評価になります。
上記の耐震診断をふまえて、補強計画を立てて補強設計を致します。
補強設計の内容は、下記の順番で進めてゆきます。
【補強計画】
当補強計画はあくまでも1つの例で、他にも補強方法は多数考えられます。
リフォーム計画なども考慮に入れながら、最も合理的で、ご希望に沿った改修計画を設計いたしました。
【補強方針】
耐震診断をして、上部評点が0.28となりましたので、その上部評点を1.0以上となるように補強をします。
耐力のある壁(補強する壁)の両端の柱、上下の横架材が周辺と充分に緊されているか確認し、不十分な場合は適正な補強をすること。
【補強方法】
(A)劣化部分の改善
① 外壁モルタル部のシリコン塗装する。外壁側の木部・鉄部のウレタン塗装をする。下屋のカラー鉄板瓦棒のウレタン塗装をする。
② 内壁の繊維壁を改善する。ベニヤ下地(重ね貼り)をしてクロス貼り仕上げとする。 ③ 1階廊下の床鳴り改善をする。
(B)耐力壁の新設、増強をする
① 構造用合板・かべ大将貼り(ダイケン)などで補強する。
② 壁の補強部分は両端の柱頭、柱脚の金物を適正に取り付ける。
(C)その他の改善
① 大屋根の和瓦(重い建物に属する)を撤去して、金属屋根(軽い建物)に葺き替える。
② 前回(6年前)、耐震診断時に、建築基準法第42条2項道路に接していると、指摘事項として目黒区より指摘がありました。2項道路の私道改善として、道路後退部分の門、塀、植栽、鉄骨製ベランダ、物置を撤去して、後退した部分は、土間コンクリート打ちをして自主整備とする。維持管理は施主が行う。
※ 上記の補強計画通りに、補強図を作成して、耐震補強補強計画書・耐震補強の計算書・補強概要書・その他資料を付けて、耐震改修・助成申請書を目黒区へ提出いたします。
約1ヶ月後に、耐震改修設計助成決定通知書が、送られてきます。
その助成決定通知書が出てから、助成着手届を提出して、耐震改修工事が着工できます。
工期2ヶ月の工事が始まり、目黒区の中間検査を受けて、完工いたしました。
今回の耐震補強後の上部評点は、(最小の値で判定いたします。)
1階X方向:1.20 Y方向:1.24
2階X方向:1.51 Y方向:1.44
【補強後の上部構造評点:1.20】
今回の耐震補強は、X方向の特に南側に開口部(サッシ)が多く、評点が上がらなかったので、1.5間のサッシを1.0間のサッシにして、半間(90cm)の壁を構造用合板で造作して、耐力壁にして補強を致しました。 それに、屋根を和瓦を撤去して、金属屋根(軽い屋根)に葺き替えました。
上部評点は、2階は、1.44。1階は、1.20まで補強をしましたので
【一応倒壊しない】の判定まで補強を致しました。
2階は、寝室ですので、地震の時は、揺れが治まるまで、寝室にいる方が安全です。
また、1階は、居間と洋室をしっかりと耐力壁にいたしましたので、地震の時はその場所に入れば安心です。
本診断法は、大地震動での倒壊の可能性に関して診断を行うものと位置づけた。 ここでいう大地震動は、極めて稀に発生するとしている地震動を言っています。
(数百年に一回の地震、6強から7の大地震動を言う。)
上部評点1.0は、その大地震動に対して【一応倒壊しない】のレベルの補強となります。 ですので、上部評点1.20は、大地震動に対して安心して生活が出来ますね。
今回の耐震改修助成金は、120万円の満額が助成されました。
先日、お伺いをして、お客様にお話を聞いたところ、
「3日前ぐらいに、東京で震度3と地震情報がテレビで流れたそうですが、実際に感じたのは、震度1もないと思ったと・・・。」とお聞きいたしました。
お客様に、そう言って頂けると耐震診断をして耐震補強をすると地震に強い家になったのだと実感いたしだいです。
皆様も、耐震診断をして、安心して生活できる家を作りませんか!!
ケンテックの菊池がお手伝いさせて頂きます。
施工前写真
施工前の全景
2項道路で、ブロック塀が道路ぎりぎりまで出ている。
施工後写真
施工後の全景
2項道路で、セットバックを1m下げてブロック塀+フェンスを施工した。
屋根葺替え・アルミ製バルコニー新設した。
次回、その3で補強方法写真をご紹介いたします。
住宅照明 知恵袋 明るさについて その3
松本史郎です
<照明の明るさは何W(ワット)?>
この疑問には間違えが有ります。
明るさの単位は
照らされている場所の明るさを<ルクス(lx)>で表し
光源の明るさを<ルーメン(lm)>で表します。
Wは明るさの単位では有りません。
でも、エンドユーザーは気にする必要は有りません。
明るさを感覚として一番分かり易いWで考える方が
間違えが少ないと思います。
たとえばLED電球のパッケージにも<60W>が強調して書いてあります。
実際のW数は7.3Wです。
でも<白熱灯60W相当の明るさの電球ですよ>と書くのが
一番明るさを実感できるので、Wを強調しています。
この電球には<810Im(ルーメン)>と書いてあります。
これがこの電球が出す光の強さです。
専門用語では<高束(こうそく)>といいます。
<速(早さ)>ではなく<束(たば)>、つまり、光の量です。
旧来の60Wの白熱灯(電球)の高束が810lmです。
つまり同等の光を出しているこのLED電球は
白熱灯60W相当の光を出すLED電球になるわけです。
住宅照明のカタログにも
この様にW数が強調して書いてあります。
このカタログ抜粋の写真を見て?と思った方は
別項の<住宅照明 知恵袋 明るさについて その4>
を読んでみてください。
2017年 新年会!
お世話になっております。営業部 藤川です。
先週の土曜日の1月21日に
日ごろからお世話になっております
現場で頼りになる職方の皆さんと
商品を流通していただいております商社の皆さんと
最後に商品を製造販売していただいているメーカーの方に
ご参加いただきまして今年もケンテック新年会を
「八芳園」にて開催させていただきました。
私たちを含めまして総勢50人越えの皆様にご参加いただき
この場を借りましてお礼を申し上げさせていただきます。
「ご参加いただきましてありがとうございました。」
普段の現場では顔を合わせることが多くはないので
いろいろな席で話が咲いておりました。
料理もとても美味しく楽しいひと時でした。
1月10日より入社された「上山さん」と「菊嶋君」も挨拶周りに大忙しでした。
私は今年も写真部でバシバシとらせていただきながらたくさん頂きました。※1月の最大イベントが終わりまして、一安心です。