スタッフ日記
浴室を解体してみると・・・
営業の小川です。
先日、浴室を解体してみてびっくり!
給水・給湯管が浴室の湿気で、外面腐食をしてボロボロでした。
緑青をふいて腐食している給湯管です
外面腐食しているライニング済みの鋼管
とりあえず、できる範囲で新しい管(架橋ポリエチレン管)に変更して
新しい管と古い管を接続している場所には点検口を設け、
二期工事でその他の部分を工事することにしました。
給水管は、10年前ぐらいにライニングをしていて、20年はもつとの
ふれこみだったようですが、外面腐食してしまうと給水管は内部のライニングだけで
もっているようになってしまいます。
最近は、ライニング工法※も排水に使用することのほうが多くなっているようです。
住設機器を新しくするだけでなく家の血管のような配管も時期がきたら、
更新したほうが良いですね。
※ライニング工法
老朽化した給排水管の内部を洗浄してサビコブ等を削り取り、エポキシ樹脂を配管内面に
塗させる工程を経て、配管のそれ以上の腐食の進行を止める工法
在来浴室リフォーム工事物語
こんにちは。
かなり暖かくなってきましたね。これから三寒四温が続き春になっていくんでしょうね。花粉症の人には大変な季節のようですが、特に花粉症でもない為、今日のようにぽかぽかと暖かい日はついつい出かけたくなってしまいます。
さて、今私は新宿で在来浴室※の工事をしています。3点と呼ばれる、トイレと洗面室が同じスペースにあるホテルのようなタイプの浴室を、残せる部分はそのままにレイアウトを変更する工事をしています。完成にはまだ一週間(着工は2月27日)ほど工程がありますが、今から完成が楽しみなのでブログに書いてみました。
※在来浴室とは、最近主流の浴室の部屋が一つのユニットになっていて、それを組み立てるだけのユニットバスと呼ばれる浴室とは異なり、昔ながらのタイルに囲まれた職人が一つ一つ手作業で仕上げていく浴室の工法です。
工事前の写真です。キレイな水色のタイルに白の機器が映えますね。
これは解体・配管工事中の写真です。完成の図面と現地の状況を確認しながら、お客様のご希望通りの仕上りになるように、試行錯誤しながら最良の配管経路・施工方法を模索しているところで、水周りのリフォーム工事ではキモとなる部分です。
設備屋さんによる配線・配管等の裏側の工事、大工によるカウンター造作やバスリブ(天井)の貼替の工事が終り、タイルが貼られたところです。この後トイレや洗面等の機器の取付等と工事は進み、最後の仕上げの工程となっていきます。
と今日はここまで(工事の進行もここまでなので)で、続きはまた次のブログで書きたいと思います。
珪藻土工事が始まりました。
現在、全面改装中のマンションで珪藻土工事がはじまりました。
まずは、既存のクロスをはがし、はがれていない薄い紙も湿らしながら
慎重にはがし・・・と結構大変で地味な作業ですが、この下地の処理で工事の良し悪しが
決まるので徹底して『チェック』しています。。
職人さんからは口うるさい監督だと思われているのかな?
でも、めげずに心を鬼にして対応していきます。
~珪藻土(MPパウダー)の特徴~
湿度を一定にしようとする調湿機能によって高湿度による結露・カビ・ダニの発生を予防し、
過乾燥を抑制します。
悪臭や有害な揮発性化学物質を吸着する機能によって室内空気を浄化し、健康で快 適な
住環境を保ちます。
断熱・保湿性があるため夏は涼しく、冬は暖かな室内環境が省エネルギー効果で得られます。
土や石と同じ仲間の無機鉱物が主成分ですから不燃性であり、耐火性に優れています。
再利用時には土に還すことができ、リフォームや解体時の廃棄物とならないゼロ・ウェイストを
特徴とするエコマテリアルです。
ちょっとした収納工事
こんにちは、アドバイザーの板倉です。
気がついたら3月、早いものです。
先日洗濯機置き場の収納造作工事を行いました。
今までは洗濯機パンの上に組み立て式のラックを乗せて
いたのですが洗濯機の交換に伴い収納も考えようと。
洗濯機置き場の幅が82センチと限られており、今まで
ラックを3段使っていましたので今回は可動棚を設置する
という提案をさせていただきました。
両側の壁に2本ずつレールを取り付けて
予め採寸でカットしてきた棚板を現場で微調整。
棚受けダボに棚を乗せてハイ完成!
また万一の洗濯ホースの抜けに備えて緊急止水弁付の
洗濯水栓に交換させていただきました。
可動棚造作、水栓交換合わせて作業時間は約2時間ほど
置きたい物に合わせて棚の高さを変える事も容易に出来ます。
使い勝手がよくなっていただけましたらうれしい限りです。
それでは。