スタッフ日記
平昌五輪のジャンプ台の防風対策をした建築士!!
こんにちは、菊池です。
今回は、平昌五輪で使われるスキー・ジャンプ台の防風ネットを設計した日本人の1級建築士・赤羽吉人さんをご紹介したいと思います。
開幕まで1年の韓国・平昌五輪で使われるジャンプ台の防風ネットを設計をした。高さ最大約25メートル、幅計約255メートル。風に悩まされた1998年長野五輪の白馬ジャンプ競技場を手がけた実績を買われ、「長野の経験を平昌五輪に生かせた」そうです。
山あいの平昌の台には、ときに秒速10メートル以上の強風が吹きつけりる。安全面が課題だった。1昨年秋に海外4団体によるコンペで常設の防風ネット案が採用された。ネットに開ける風穴の大きさを10種類ほど試作し風をどう弱めるかを研究。白馬より風穴を小さくし、競技のない時はネットを下げる電動昇降式にした。
「韓国の方も五輪にかける思いが熱く、良い関係を築けている」
今月、初めて開かれた国際大会を現地で見守った、そうです。
ジャンプ台設計の第一人者。一級建築士として東京で働いていた80年代、「雪国の長野出身でスキーができるから」と任されたそうで、全日本スキー連盟からジャップ台について学び、これまでに約20ヵ所の設計や改修に携わっています。「選手がいかに公平な条件で飛べるか」を心がけているとのこと。
周囲の自然を生かして設計した故郷の白馬の台は誇りだそうです。
韓国は、ジャップ選手が少なく、五輪後の利用が気がかりだ。
「五輪を見た子供たちがたくさん飛ぶようになって、白馬のようにラガシー(遺産)として残って欲しい。」願っているよですね!!!
長野出身でスキーが出来るからと任された長野五輪。その後もジャップ台に携わり第一人者として今も活躍している建築士・赤羽さん、大変、素晴らしいですね!!
LIXIL東京エリア店長会@京都おまけ 竹中大工道具館を見学!
山本健一郎です!
前回、前々回と京都、兵庫と勉強をさせていただいた東京エリア店長会ですが
最後におまけを書かせていただきます!
今回の研修、帰りは新神戸からだったのですが
新神戸の駅徒歩3分のところに竹中大工道具館がありまして
新幹線に乗る前に見学に行かせていただきました!!
大工さんが手にするたくさんの道具。。。
テクノロジーが発達して機械、電動工具が増えましたよね!
ここには昔ながらの大工道具がたくさん展示されていました!!
石の斧と鉄の斧で木を切った際の断面の違いです。
石の斧だとどんなに鋭くてもかなり時間かかったんだろうな。。。
宮大工さんの道具の一部です!
細かい彫り物が多いので細かい道具が多いですね!
墨出しに使う墨壷です!
今はプラスチックで出来ている物があってインクで墨を打ちますが
昔はホントに壷だったんですね!
こだわりがある大工さんはすごい彫りが入っている墨壷とか使っていたのかな???
見学で一番インパクトがありました。
画像の下に飾ってあるのが新品の両刃のノコギリ
上は使っては目立て(刃の打ち直し)をして使いこんだノコギリ!!
ここまで使えば道具も本望ですよね~
今は刃なんて切れなくなったら取り替えるのが当たり前ですもんね。。。
ヨーロッパや中国の昔の大工道具も展示してありましたが
日本の道具に比べると大きめな物が多かったです。
いろいろな種類の木を切った断面です。顔が違いますね~
左から杉、檜、赤松、檜葉(ひば)、栂(つが)になります。
木の種類や性質などもいろいろ詳しく展示してあります。
お侍さんの刀にも名刀やそれを作る名工がいたように
大工道具にも名道具や名工がいたんです!!
二代目宮野鉄之助作 両刃鋸「秋の志らべ」
玉鋼で作られているのこぎりです!
鉋(かんな)刃「神雲夢」
これらの道具には出来るまでのストーリーがあってロマンを感じました!
使い捨てで便利な時代にはなりましたが
展示してある道具から使っていた職人さんの情熱を感じました!
自分も周りにある物をもっと大事に使ってみようと思います!
新神戸にお寄りの際はぜひ見学してみてください!!
キッチン改修工事
お世話になっております。営業部藤川です。
今回はキッチン交換及び廊下のフロアータイルの重ね貼りをささせて頂きました。
長年愛用されてきたキッチンですが、シンクが大きくWシンクの為
使いにくく古さも出てきたので今回、
キッチンリフォームをさせて頂くことになりました。
工事内容としましてはキッチンの既存壁タイルの上にキッチンパネルを
重ね貼をしまして、セット型のキッチンに交換いたしました。
ガスコンロ横の作業台のサイズが異なってしまう為レンジフード真下にならず
50mmほど右にずれてしまいましたが事前に了承していただいておりまして
キッチンを納めさせていただきました。
床材に関しましては以前の白色のクッションフロアーから
明るい木目のフローリング調のタイルにて施工させていただきました。
施工前写真
次回は玄関フロアーを書いてみたいと思います。
住宅照明 知恵袋 明るさについて その1
松本史郎です。
住宅照明の明るさについて その1
どちらの写真が明るく感じますか?
左が夕方で右が日中の写真です。
住宅照明を考える上で考える必要のある<明るさ>には
<作業に必要な明るさ>と<感じる明るさ>の
の2つの要素が有ります。
まずは<作業に必要な明るさ>から
作業に必要な<明るさ>は 照らされてい部分の<明るさ>で
専門的には<照度>といい 単位は<ルクス(lx)>で表現されます。
住空間での<作業>とは 本を読む、料理をする、などの事で
この作業の為に必要な手元の明かるさが<作業に必要な明るさ>です。
JIS照明基準総則では
食事や料理は300lx 読書は500lx 手芸などは1000lx
と記されています。
ところで
照明器具や電球には<光束>の<ルーメン(lm)>数が表記されていますが
これは<光源の明るさ>であって
<作業に必要な明るさ>を表す数字では有りません。
このカタログには合わせてこのようなデータが記されています。
見難いと思いますが1番下に<配光グラフ>が掲載されています。
配光グラフは光源からの距離毎の照度をグラフにしたものです。
この器具の場合は器具の設置部から
1m離れた場所が300lx 2m離れると80lxになると記されています。
この照度が<作業に必要な明るさ>になります。
で、分頭の写真ですが
室内は左の夕方ほうが明るく感じませんか?
そう感じる要因は後日書きますが
<作業に必要な明るさ>については照明が同じで
そこに外光がプラスされているわけですから
右の日中の方が明るいんです。
対面キッチンを白で。
こんにちは。
営業の相澤です。
毎日いろいろなプランや工事に明け暮れているうちに早、12月。
早いですね。
今年の印象は、チョット暮らしやすくなるリフォームが多かったなぁ・・と言う事。
節水が[キーワード]で便器やシャワー水栓・キッチン水栓。
片付けのし易さで、造作の家具や引き出し式のキッチンの収納。
お手入れでは断然、ノンフィルターのレンジフードの取替等、日々バージョンアップしている商品をご紹介してお勧めするのは楽しい仕事です。
給湯器も手元までのお湯の来る時間が短くなっていますから、10年過ぎた給湯器の取替を早めにするのも生活向上の一手です。
反対に今年1件も出会わなかったのは、床暖房工事です。
一段落したのでしょうか・・?
私が巡り会わなかっただけ・・?不思議です。
ご紹介する施工事例は、腰壁に囲まれて対面の良さが発揮されなかったキッチンの改装工事です。
腰壁部分も収納にして収納量を増やしダイニングとの一体感が得られた施工例。
元々、まだまだ綺麗なキッチンでしたがレンジフードのお手入れが出来ず、腰壁の高さが鬱陶しい・・ご要望はお手入れのし易いレンジフード・収納量の確保・ダイニングとの一体感。
すっきりと白色で背面の収納とも違和感無く仕上がりました。
左の写真がリフォーム前のキッチン。
腰壁がダイニングとの空間を分けてしまい、ガラス部分の下がり壁も中途半端な印象。
腰壁はキッチンの天井灯のスイッチと給湯器のリモコンも設置してありました。
新しいキッチンも袖壁は造作して配線しています。腰壁部分はキッチンカウンター下。キッチンパネルで仕上げているので違和感は感じないと思います。