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耐震診断及び耐震補強工事!!その4
こんにちは、菊池です。
耐震診断及び耐震補強工事!!その4は、耐震補強の施工写真をご覧ください。
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1階のX方向に耐力のある壁がないため、サッシを小さくして、その開口部を幅90cmの壁にして、構造用合板にて耐力壁を作りました。
その施工写真をご覧ください。
施工前写真1
洋室1の1.5間サッシ(4枚引違い戸)
向かって左側90cmを壁にして1.0間のサッシに交換いたします。
1階洋室の既存1.5間のサッシを1間のサッシに変更して、0.5間(90cm)の耐力壁にしてX方向の南側を補強いたしました。その施工写真を紹介いたします。
施工中写真
洋室1の1.5間サッシ解体後の写真
施工中写真
洋室1の左側90cmの位置に柱42番を設置しました。
賃貸リフォームでも凝っています②
営業の小川です。
前回の続き・・・
賃貸にする上で、配管は全て更新することをご提案しています。
築年数も古くなっていて、配管もライニング鋼管(給水)と銅管(給湯)で
施工されているので、賃借人が入った後漏水したりすると
トラブルになるので、まずそこは直すことをお勧めしました。
それに伴って、床下地も防音タイプに変更して、お客様の好みの
フローリングが貼れるようにしました。
浴室も隣の押入れをクローゼットに変更して、既存より大きくして、
ゆったりさせました。
トイレも床上排水だったので、キャビネットタイプのトイレ TOTOレストパルを
取付けて排水管が見えないようにしました。
トイレの上には吊戸棚を作成して、下に照明器具を取付けました。
後は全体に白いイメージになるようまとめてました!!
←キッチンは壁付けタイプでした。
↑架橋ポリエチレン管で施工・トイレは狭くてうまく写真にとれません・・・
ゆったりとした浴室とその隣にあった和室は、洋室に変更し、クローゼットに
変更しました。
キッチンは、賃貸なのでステンレストップにしました。
ユニットバスと洗面化粧台のカラーを合わせました。 世田谷区/F様邸
こんにちはー、 現場の石井です
今回の現場は、ユニットバスと洗面化粧台のお取替えをしました。
お客様からのご要望は、
①ユニットバスは、お掃除がしづらく汚れがたまり易い場所が多いのを、
掃除し易く汚れが付きにくい物にしたい。浴室内に洗濯物を干したい。
②洗面は収納を増やして、表に出しっ放しの細かい物を全て入れてしまいたい。
というものでした。
ユニットバスは TOTO『マンションリモデルバスルーム・WFシリーズ』、
洗面化粧台は TOTO『オクターブ』を選定しました。
ユニットバスのサイズは1418→1418で、サイズの変更はなかったのですが、
高級感を出す為か、タイル貼り仕上げで少々ゴツいイメージの浴室が、
スッキリとしてひと回り広くなったような感じがしました。
洗面化粧台は既存幅は1,200㎜でしたが、浴室との間仕切壁についていた埋込収納を撤去し、壁を薄く作り直すことにより50㎜広げて、幅1,000㎜の洗面化粧台と250㎜のトールキャビネットを配置しました。
もちろん3面鏡の中も全て収納なので、細かい物が入る入る!!
タオル類なども中に納まりました
同じTOTOで揃えたので、カラーコーディネートも可能!
ユニットバスのアクセントパネルは『ストリッシュブルー』、
洗面化粧台の扉は『パナシェアクア』、 さわやかな水色で統一されました。
こんな風に、隣り合う浴室と洗面を、カラーコーディネートすることもできますよ
畳リフォームのいろいろ
こんにちは~
前回、畳の大きさについてお伝えしましたが、今回は畳リフォームについて書いてみようと思います。
畳のリフォームは主に3種類あります。
その① 畳の裏返し
『畳の裏返し』は畳床から一度畳表を剥がし、畳表の劣化した面を裏に、裏にあったきれいな面を表にすることです。
畳表は両面を使う事ができるため、畳を裏返して元どおり取り付けることで、新品のような畳表が現れます。
新しい畳を使用してから2~3年ほどが目安です。
つまり、畳床・畳表は既存利用 ヘリは新規
その② 畳の表替え
『畳の表替え』とは、畳床はそのままに、い草で作られた畳表の部分のみを新しいものに交換することです。
つまり、畳床は既存 畳表とヘリは新規
その③ 畳の新調
畳がへたってきた、踏んだときにへこむ様な感覚がある、畳に大きな隙間ができた…といった場合には、新しい畳に交換する必要があります。
交換の目安は、畳を使い始めてから10年程度と言われています。
つまり、畳床・畳表・ヘリの全て新規
ということになります
お使いの畳の状態に合わせて、ご検討頂ければと思います。
最後にケンテックの和室リフォーム事例をどーぞ
←ヘリの色によってもだいぶ印象が変わりますね
←ヘリのない琉球畳も人気です
内装リフォームもケンテックにお問い合わせ下さい
畳・襖・クロス貼替えで内装リフレッシュ 品川区M様邸
I型のキッチンにコーナー用カウンターを合体。 世田谷区/F様邸
こんにちはー、 現場の石井です
今回の現場は、I型・2,700㎜ だったキッチンを、
『 I型2,250㎜ + コーナー用ハイフロアカウンター 』 という並べ方に
リフォームです。
お客様は独立したキッチンを、とてもお気に召していましたが、
洗濯機置場が共存するタテ長のスペースを、なんとか有効に使えないかと考えて
らっしゃいました。
キッチンその物の機能も大事ですが、キッチンスペースにどうしても必要な物、
家電類・食器棚・冷蔵庫・ゴミ箱 etc・・・・・ のスペースの確保が
とても大事なポイントになります!
そこで、家電やゴミ箱スペースをギュギュッと詰め込むことができる、
『 I型 + α 』 の配置をご提案しました。
ほんの少し、カウンター収納が増えただけで、炊飯器・パン焼き器・トースターなど、
そして、なくてはならないゴミ箱・・・、
雑然と置かれていた物たちに、それぞれ指定席ができました。
キッチン自体のカウンターは少し短くなりましたが、充分な広さのシンクと
調理スペースです。
コンロはガスからIHにし、油はねの汚れもずっと減って、何より安心です。
使用したのは、ステンレスキャビネットや流レールシンク等でお馴染みの、
クリナップ 『クリンレディ』です。
ブルーが基調の壁と床が、ちょっとスパイシーな素敵なキッチンになりました
畳のサイズについて
こんにちは~
今日は畳について書いてみようと思います。
畳は全て同じサイズだと思われがちですが、サイズがいくつかあります。
地域によって変わるのが特徴で西に行くほど1畳が大きくなる傾向にあります。
江戸間サイズ:880mm×1760mm
中京間サイズ:910mm x 1820 mm
京間サイズ:955mm×1910mm
団地間:850mm x 1700 mm
1畳ではそんなに大きさの違いを感じませんが、6畳だと結構広さに差がありますね
ではなぜ畳のサイズの差が生まれたのでしょうか?
それは建築方法の違いだといわれています。
京都を中心とする現在の近畿地方では、畳のサイズを元に柱を設置し部屋の大きさを決めていく畳割(たたみわり)という設計方法が一般的でした。しかし、江戸時代になると、柱と柱の間の長さに、畳のサイズを合わせる柱割(はしらわり)という方法が採用されるようになりました。
これにより、『江戸間』は柱の太さの分だけサイズが小さくなったんですね~
現在、新しく建てられる家の和室は、全国的に『江戸間』サイズの設計が多いそうです
最近は和室を洋室にするリフォームも多いですが、やっぱり和室もいいですよね~
以上、畳のサイズについてでした!
賃貸リフォームでも凝っています①
営業の小川です。
先日工事が完了したお宅のご紹介です。
こちらはもともとお客様のお母様がお住まいになっていて、
同居されるのを機会に賃貸用にリフォームすることになったお宅です。
賃貸用といってもだいぶ照明など色々こだわって、
仕様決めをされました。
一番のコンセプトは、間接照明です。
コーブ照明や家具の下にも照明器具を取付けました。
ダウンライトの位置も壁からどのくらい離すと
照明が壁にあたってきれいに見えるかを
お客様と一緒に考えて作り上げました。
←工事前の写真です。
梁の部分にコーブ照明を取り付けて、ライトコントローラーで照明を
制御しています。
←玄関収納は、Panasonicの玄関収納を
サイズ特注で作成し、
下台の下に照明器具を取り付けて、
吊戸棚の中は棚板で造作して、
家具用のダウンライトを取付けました。
玄関の框は大理石、タタキはタイルを貼りました。アドヴァン製です。
廊下も通常より多めのダウンライトを付けています。
右の壁にも左の梁にも光が当たるようにしてあります。
キッチンカウンター下に収納を造作したい!
こんにちは~
今回はキッチンカウンター下を利用した、造作収納のご紹介です。
収納に関するお悩みは皆さんお持ちのようで、その中で
・押入れをウォークインクローゼットに改造したい
というのと
・キッチンカウンターの開いたスペースに収納を造作したい
というご要望が多いような気がします。キッチンカウンターの上はスッキリさせたいところですが、どうしても小物が散らかりがちになってしまいますよね
それではケンテックの事例をご紹介します
その① 江東区T様邸(内田担当)
→→→
Before After
その② 世田谷区S様邸(鈴木担当)
→→→
Before After
その③ 江東区K様邸(山本担当)
→→→
Before After
家族の集まるリビング側に収納ができるので、家族共有のものも収納できますね!
カウンター下に収納造作する工事だけでしたら、1日で工事も完了します!
キッチンカウンターまわりをすっきりさせたいな~とお思いでしたら、是非
ご参考になさって下さい
重曹・クエン酸を使いこなしたい!
こんにちは~
今回は掃除のお話です。
今まで使ったことがなかったのですが、重曹・クエン酸を使いこなしてお掃除できるようになりたいなぁ~と
きっかけは会社の加湿器のお掃除です。
ポット型の加湿器を新しく今年買って頂いたのですが、
毎日使っているので数ヶ月であっという間に水垢の汚れが
ポットの後ろを見るとクエン酸でお掃除してくださいとのこと。
ということで、早速買ってやってみました~
スプーンで3杯ほどで約一時間半・・・
水垢落ちてる~
想像以上に落ちてる~感動~
クエン酸をなめてました・・・
ということで、クエン酸&重曹を使いこなしたいと思い、使い道の違いを調べてみました
クエン酸は水回りの汚れ(水垢など)掃除に効果的
主に水まわりの汚れ掃除をする際にオススメとのことです。
■シンクの湯垢や水垢、カルキの汚れ掃除
■トイレの黄ばみの掃除
■お風呂場の水垢や石けんカスの掃除 etc.
重曹は手垢や油汚れなどの掃除に効果的
キッチンまわりの掃除をする際に使用するのがオススメです。
■焦げ付きや油汚れの掃除
■キッチン用品に付着した手垢の掃除
■浴槽の皮脂汚れの掃除
■生ごみの臭いとり etc.
重曹は水と混ぜてペースト状にしたり、
スプレーにしたりして皆さん使っているようですね
早速家でも試してみようと思います
耐震診断及び耐震補強工事!!その3
こんにちは菊池です。
耐震診断及び耐震補強工事の施工写真編です。
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施工前写真 全景
2項道路で、ブロック塀が道路ギリギリに立っています。南側に幅3間の鉄骨バルコニーが設置してある。
施工後1
施工後写真 全景
2項道路ですので。セットバックしてブロック塀フェンスを1m建物側に移動して新設した。アルミ製バルコニーを1.5間にして新設した。外壁塗装して防水性を高めた。
施工前2
施工前の玄関ドアー
施工後2
施工後の玄関ドアー
木製ドアーからアルミ製玄関ドアーに交換した。
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施工前3
施工前の屋根の写真(和瓦:重い屋根です。)
施工中写真
屋根・和瓦解体撤去後の写真
砂を撤去して致しました。
施工中写真
屋根野地板(合板ベニヤ)貼りをして屋根を補強後、下葺きルーフィング貼りを施工した。
施工後写真
金属屋根に葺替えました。軽い屋根になりました。
屋根材は、ニチハの横暖ルーフ(断熱鋼板)を選びました。
施工後写真
金属屋根に葺替え。
施工後写真
金属屋根に葺替え。
屋根を和瓦(重い屋根)から金属屋根(軽い屋根)に葺き替えることは、地震の揺れには、軽い屋根の方が、揺れが少なくなりますので、耐震上も有効になり低減されます。
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LIXIL アクアセラミックって何がすごいの?
こんにちは~
今回はトイレの清掃性についての話題です。
トイレの最大の悩みといえば、「汚物」や「水アカ」による汚れですよね
トイレ購入者の全体の85%が「お手入れがしやすいこと」が商品の決め手となっているそうです。
そこで去年LIXILから発売された
キレイが100年つづく衛生陶器『アクアセラミック』
の何がすごいかを検証してみたいと思います
今までのLIXILのトイレは「ハイパーキラミック」「プロガード」という2つの表面処理技術が採用されていました。
プロガードは撥水性のコーティングによって、「水アカの汚れ」を防ぐ技術です。
しかし撥水性のコーティングと汚物汚れの原因である便に含まれる油分とでは相性が悪く、水で汚物を洗い流そうとしても水をはじいて汚物が残ってしまいます。
アクアセラミックのポイントは「超親水性」
陶器表面に付着した汚れの下へ水が入り込み汚れを浮き上がらせます。
この“超親水性”により、少量の洗浄水で、汚物を綺麗に洗い流します
すごいのはこのアクアセラミック、「汚物」の汚れに強いだけでなく、「水アカ」が固着しません。
水アカが起因した「便器の黒ずみ」などの水アカ汚れがなくなります
まとめると、アクアセラミックは「汚物」汚れ、「水アカ」汚れ、両方に強いということです
もちろん、キズの汚れや細菌の汚れにも対応しています。
LIXILが自信を持って100年クリーンとうたっているアクアセラミック
トイレのリフォームをご検討されている方は是非ご検討下さい
ケンテック LIXILトイレ施工事例はコチラ↓↓
https://kentec-life.co.jp/works/toilet/w_t_inax
メーカーが違っても違和感なしです!!
営業の小川です。
前回の続きです。
キッチンを対面にするために配管はクリアしました。
ただ階段をあがったところの通路の幅が780~800mmは
ほしかったので、背面の収納を奥行き350mmのものを選びました。
色はほとんど同じ感じなのですが、背面の収納はトクラス製で、
キッチンはLIXIL製になります。
言われないとわからないぐらい似ています!!
違和感なくて良かったです。
トイレは、1階はLIXILのアメージュで、2階はサティスに
手洗い器を別に取付けました。
浴室は、TOTOのサザナです。
←既存のキッチンは壁付タイプでした。
お客様のこの工事での一番のご希望は、
対面キッチンでした。
↑コンロの前は、圧迫感がでないようガラスにしました。これで、ダイニングが見渡せます。
浴室は、TOTOサザナで、温かみのある色にしました。
1階のトイレと2階のトイレです。
リビングのアクセントウォールに、LIXIL・エコカラット。 目黒区/K様邸
こんにちはー、 現場の石井です
今回ご紹介する現場は、リビングについていた作り付けの収納を撤去し、
その部分の仕上げを兼ねて、LIXIL・『エコカラット』でアクセントウォールにする工事をします。
床のフローリングが傷つかないように、ガッチリと養生をした上で、
収納を静かに解体撤去し、そっと余分なクロスを剥して準備をします。
解体の時に出てきた壁の小さな穴は、パテ処理をして埋めてしまいます。
実際の割り付けを決めながら、エコカラットを貼っていきます。
面積は小さいですが、窓があったりカーテンボックスがあったりで、
結構加工には手間がかかるのです。
隅っこは小さい材料が入るので、慎重に貼り込んでいきます。
職人さん、大きな体で小さな材料を少しずつ貼っていました・・・・ 笑
リビングのアクセントには、エコカラットは本当におすすめです!
ガラリとイメージを変えられて、素敵なインテリアになりつつ、
調湿機能で空気もきれいにしてくれる、一石二鳥の材料です
使用した材料は 『グラナス・ヴィスト』のホワイトです。
ナチュラルにもアーバンにも使える、とても人気のある種類です
エコカラットの詳しい情報は、LIXILのサイトをぜひご覧下さい!!
耐震診断及び耐震補強工事!!その2
こんにちは、菊池です。
前回(1/17ブログ)の続きです。
耐震診断及び耐震補強工事!!その2の耐震補強改修工事をご紹介いたします。
【前回の耐震診断結果は、下記のようになります。】
1階X方向:0.28 Y方向:0.42
2階X方向:0.55 Y方向:0.52
評点のうち最小の値で判定しますので、0.28が今回の建物の上部評点になります。
よって、
・上部評点0.7未満ですので、「倒壊する可能性が高い」との評価になります。
上記の耐震診断をふまえて、補強計画を立てて補強設計を致します。
補強設計の内容は、下記の順番で進めてゆきます。
【補強計画】
当補強計画はあくまでも1つの例で、他にも補強方法は多数考えられます。
リフォーム計画なども考慮に入れながら、最も合理的で、ご希望に沿った改修計画を設計いたしました。
【補強方針】
耐震診断をして、上部評点が0.28となりましたので、その上部評点を1.0以上となるように補強をします。
耐力のある壁(補強する壁)の両端の柱、上下の横架材が周辺と充分に緊されているか確認し、不十分な場合は適正な補強をすること。
【補強方法】
(A)劣化部分の改善
① 外壁モルタル部のシリコン塗装する。外壁側の木部・鉄部のウレタン塗装をする。下屋のカラー鉄板瓦棒のウレタン塗装をする。
② 内壁の繊維壁を改善する。ベニヤ下地(重ね貼り)をしてクロス貼り仕上げとする。 ③ 1階廊下の床鳴り改善をする。
(B)耐力壁の新設、増強をする
① 構造用合板・かべ大将貼り(ダイケン)などで補強する。
② 壁の補強部分は両端の柱頭、柱脚の金物を適正に取り付ける。
(C)その他の改善
① 大屋根の和瓦(重い建物に属する)を撤去して、金属屋根(軽い建物)に葺き替える。
② 前回(6年前)、耐震診断時に、建築基準法第42条2項道路に接していると、指摘事項として目黒区より指摘がありました。2項道路の私道改善として、道路後退部分の門、塀、植栽、鉄骨製ベランダ、物置を撤去して、後退した部分は、土間コンクリート打ちをして自主整備とする。維持管理は施主が行う。
※ 上記の補強計画通りに、補強図を作成して、耐震補強補強計画書・耐震補強の計算書・補強概要書・その他資料を付けて、耐震改修・助成申請書を目黒区へ提出いたします。
約1ヶ月後に、耐震改修設計助成決定通知書が、送られてきます。
その助成決定通知書が出てから、助成着手届を提出して、耐震改修工事が着工できます。
工期2ヶ月の工事が始まり、目黒区の中間検査を受けて、完工いたしました。
今回の耐震補強後の上部評点は、(最小の値で判定いたします。)
1階X方向:1.20 Y方向:1.24
2階X方向:1.51 Y方向:1.44
【補強後の上部構造評点:1.20】
今回の耐震補強は、X方向の特に南側に開口部(サッシ)が多く、評点が上がらなかったので、1.5間のサッシを1.0間のサッシにして、半間(90cm)の壁を構造用合板で造作して、耐力壁にして補強を致しました。 それに、屋根を和瓦を撤去して、金属屋根(軽い屋根)に葺き替えました。
上部評点は、2階は、1.44。1階は、1.20まで補強をしましたので
【一応倒壊しない】の判定まで補強を致しました。
2階は、寝室ですので、地震の時は、揺れが治まるまで、寝室にいる方が安全です。
また、1階は、居間と洋室をしっかりと耐力壁にいたしましたので、地震の時はその場所に入れば安心です。
本診断法は、大地震動での倒壊の可能性に関して診断を行うものと位置づけた。 ここでいう大地震動は、極めて稀に発生するとしている地震動を言っています。
(数百年に一回の地震、6強から7の大地震動を言う。)
上部評点1.0は、その大地震動に対して【一応倒壊しない】のレベルの補強となります。 ですので、上部評点1.20は、大地震動に対して安心して生活が出来ますね。
今回の耐震改修助成金は、120万円の満額が助成されました。
先日、お伺いをして、お客様にお話を聞いたところ、
「3日前ぐらいに、東京で震度3と地震情報がテレビで流れたそうですが、実際に感じたのは、震度1もないと思ったと・・・。」とお聞きいたしました。
お客様に、そう言って頂けると耐震診断をして耐震補強をすると地震に強い家になったのだと実感いたしだいです。
皆様も、耐震診断をして、安心して生活できる家を作りませんか!!
ケンテックの菊池がお手伝いさせて頂きます。
施工前写真
施工前の全景
2項道路で、ブロック塀が道路ぎりぎりまで出ている。
施工後写真
施工後の全景
2項道路で、セットバックを1m下げてブロック塀+フェンスを施工した。
屋根葺替え・アルミ製バルコニー新設した。
次回、その3で補強方法写真をご紹介いたします。
新年は新しい白いキッチンで迎えました。
こんにちは。
営業の相澤です。
「既存のキッチン」
25年まえのシステムキッチンは茶系でキッチン全体が落ち着いてはいるものの暗いイメージです。
全体を解体撤去後、配管を直し吊戸及びフード部分から組立てます。
完成したキッチンは清潔感一杯の白いキッチン。
吊戸棚及び下台の一部をオープンにしています。
下台部分はゴミ箱のスペースに。吊戸棚部分はラップやフォイル等の置き場所に考えています。
通常キッチンのサイズは150ピッチですが、こちらのキッチンは規格サイズにないのでこんなアイディアになりました。
タイルは既存を使用しています。
でも全体のイメージは全然違いますよね。