マンション浴室リフォーム/タイル貼からユニットバスへ。解体。
こんにちはー。
ここのところ、マンション浴室のリフォーム工事で、壁・床がタイル貼になっている在来浴室から、
ユニットバスへのお取替え工事が続いております。
まず、必ず行わなければならない工事が解体工事。
壁・床のタイル・モルタル・コンクリートブロックなど、削岩機ではつり解体します。
新しく入れるユニットバスの寸法により、どこまで壊すかを決めますが、基本的には壁も床も、
構造体が出るまではつります。壁躯体・床スラブはもちろん壊せませんので、その上に塗ってある部分を取り除きます。
一番上の仕上げがタイル、その下がモルタル、その下が防水層、その下がまたモルタルで、
やっと躯体となります。
その部分はマンションの作り方によっても、階数によっても、様々な状態になっていて、
意外と簡単に壊れていく場合も、硬くてなかなか壊れにくい場合もあります。
壊してみないとわかりません・・・・
大変なのは、大きな騒音がしてしまうことと、ホコリがすごいことです。
どうしても仕方がないことなのですが・・・・。
特にマンションでは騒音に気を遣います。
工事着工前のご挨拶廻りで説明をするのですが・・・・・・・
なんにせよものすごい大きな音が、断続的に続くことになるので、マンション中に響き渡り、
予想以上の騒音に、ご住人からの苦情が出る時もあります。
なるべく早く終わるようにがんばるのですが・・・・・・この時期は暑くて暑くて、職人達も必死です。
現場監督の私達も、暑いしホコリにまみれるし、髪はカピカピだし、大変です!
また、解体したゴミが大量にでます。
このゴミの量を予想して、トラック・搬出要員などの段取りをするのですが、
解体すると不思議なくらい、はつったガラは増えるのです。
増えてはいないのですが・・・・増えるのです! 笑
嵩張るようになるからですね・・・。
こうした苦労を経て解体が終わると、はれてユニットバスを設置する用意ができます!