犬視点で考える秋の家リフォーム

こんにちは。
住空間アドバイザーの鈴木です。

秋は人にとってもペットにとっても過ごしやすい季節。
涼しくなって散歩も楽しくなり、窓辺で日向ぼっこする時間も心地よく感じられます。

そんな今だからこそ、“犬の視点”で住まいを見直すと、新しいリフォームのヒントが見えてきます。
今回は、犬と人がもっと快適に暮らせる「犬視点で考える秋の家リフォーム」をご紹介します。

1. 足腰にやさしい床リフォーム

犬にとって、床の材質はとても大切です。
秋から冬にかけては室内で過ごす時間が増え、フローリングの上を走ったり、急に方向転換したりします。

でもツルツル滑る床は、足腰に負担をかけてしまうことも…。
 おすすめは「滑りにくいフローリング」「クッション性のある床材」
適度な柔らかさがある床ならシニア犬でも安心です。
さらに人にとっても足音が軽減され、快適で静かな空間づくりにつながります。

2. 玄関まわりの工夫

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散歩が大好きな犬にとって、玄関は“出発地点”
秋の散歩では落ち葉や泥で足が汚れることも多いですね。

そのまま家に入ると掃除が大変…。
 そこで便利なのが「足洗い場」を玄関横につくるリフォームです。
ちょっとした水栓と排水スペースを設ければ、帰宅後すぐに足を洗えて清潔を保てます。

タオルやリードを収納できる棚を組み合わせれば、散歩後の流れもスムーズに。
犬も人もストレスなく過ごせます。

3. 窓辺リフォームで“特等席”を

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犬は外の景色を眺めたり、陽の光を浴びたりするのが大好き。

秋のやわらかな陽射しを楽しめる窓辺は、犬にとって最高の場所です。
 リフォームで「小上がりのスペース」「ベンチ風の腰掛け」を窓辺に設ければ、犬専用の特等席に。

外の紅葉を眺めながら、犬はリラックス、人は読書やティータイムを楽しめます。

家族全員にとって“癒しの空間”となるでしょう。

4. 動線と収納の工夫で快適に

リビングや廊下は犬が自由に動き回る場所。

だからこそ障害物を減らして、スッキリとした動線を確保するのがおすすめです。 
収納を壁面にまとめたり、造作棚を活用したりすることで、人の暮らしも片付けやすく、犬も安全に過ごせます。

リードやおもちゃ、フードなど犬用アイテムをまとめて収納すれば、生活感を抑えつつ機能的。
人と犬の生活動線が調和することで、住まい全体が心地よくなります。
犬視点で家を考えると、床は安心できる場所に、玄関は清潔を守る工夫に、窓辺はリラックスの特等席に…。
そして収納や動線の工夫で、人も犬も快適に過ごせる空間に変わります。 

秋はリフォームにぴったりの季節。
犬と人が心地よく暮らせるよう、ぜひ“犬の目線”から住まいを見直してみてください。

機能的なデザイン、住環境快適計画。
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