災害時にはベット、トイレ、コンロが欲しい
東日本大地震が発生してから5ヶ月近くが過ぎました。最近、発生当初の強烈なショックが最近では何処か遠い国で起こったことのように自分の意識の中で次第に小さくなってゆく感じがたまらなく厭です。
今、災害(特に地震)が発生した時のために必要な物資を備蓄しておく為の倉庫を建築する為の打合せを行っております。この作業の中で地震の時にどのような状態になるのかシュミレーションをしてみて今回の震災の凄まじさを再度実感する事ができました。
震災の規模をどのくらいに想定するのか、震災後のライフラインの復旧はどの位かかるのか、避難所は何時開設されるのか等を考えました。この考え方は建築現場で行われているKY運動と同じものであると実感しました。
まだ結論はでていませんがこの備蓄倉庫には仮設ベット、携帯トイレ、カセットコンロ、携帯発電機、食料、水等を準備することでまとめる方向で検討しております。
都市部の於ける震災でもう一つ怖いのが火災です。備蓄倉庫も耐火については十分考慮して設計する予定です。