サヨナライツカ
こんにちはー。
読書の秋なので、また本の話です
辻 仁成 の 『サヨナライツカ』
辻さんの作品はずっと大好きで、これまで全作品読んでいましたが、
これだけまだだったんですね・・・。
少し前に映画化されましたが、辻作品らしい、こってりとした恋愛ストーリー。
強く惹かれ愛し合いながらも結ばれなかった二人・・・二人で過ごしたのはたった4ヶ月・・・しかしそれが二人にとって、一生の記憶として心に生き続ける・・・
サヨナライツカ
永遠の幸福なんてないように 永遠の不幸もない
いつかサヨナラがやってきて いつかコンニチワがやってくる
人間は死ぬとき 愛されたことを思い出すヒトと 愛したことを思い出すヒトとにわかれる
私はきっと愛したことを思い出す
切なく悲しい、そして美しい、ジンと心に染入るお話でした。(私は好きです)
これだけでも、読んでみたくなったでしょ?? 笑