ノーベル文学賞からの

こんにちは、事務の茂山です
すっかり涼しくなり、とたんに秋めいてきました

さて、秋といえば『読書の秋』。
ノーベル文学賞は中国の莫言氏が選ばれましたね。
村上春樹氏はあいにく落選でしたが、あまり賞にこだわらないイメージなので
(日本の文壇においてだけでしょうか?)残念という気持ちにはなりませんでした。

さて村上春樹といえば、なにを隠そう私も一時期どっぷりハマッておりました
彼の名のしるされた本はジャンル問わず買いあさった記憶があります。
オリジナルの作品はもちろんのことですが、翻訳作品も好んで読みました
訳している作品自体が良作ということもありますが、「春樹味」なとこが私は好きです
(逆に彼特有の文体なので「苦手」という意見もよく聞きますが・・好みですね)

日本語では微妙なニュアンスにも表現する言葉があるのに対し、
海外は比喩を使って積極的に表現することが多くて、
多くの翻訳作品を読む時には、この大仰な比喩の和訳で躓きがちなのですが、
村上春樹訳ではこういう躓きを感じません
春樹作品そのものがどこか「翻訳っぽい」ところがあるからでしょうか、
読みやすいという意味ではおススメしやすい翻訳本になると思います

春樹のおかげで海外文学に目覚め、視野が広がったと思います
一番最初に読んだのはフィッツジェラルドの『グレートギャッツビー』。
その後、カポーティ、レイモンド・カーヴァー、グレイス・ペイリーなどなど、
海外文学に慣れてきてからは訳者問わず幅広く読めるようになりました。

今回のホロホロのお題も『おススメの本』でしたので、
ここで追加のおススメ作品をご紹介しますね


『本当の戦争の話をしよう』ティム・オブライエン/村上春樹訳
メカラウロコな戦争に対する考え方でした。


『泣き声は聞こえない』シーリア・フレムリン/直良和美訳
「おんな」の表現が巧みです。

ついでに「本が読みたくなる本」としておススメなのがコチラ


『ビブリア古書堂の事件手帖』三上延
ははは、ギャップありますね
漫画のようにサラッと読めるのに「本が読みたい!」という気分になります。
その理由は…読めばわかります(笑)

自分で本を選ぶとついつい偏りがちになるので人に薦めてもらうのが好きです
おススメがあったらぜひ教えてくださいね

それでは、みなさま素敵な『読書の秋』を