浴室暖房乾燥換気扇の工事

こんにちは。
やっと秋らしくなってきましたね。

さて今日は浴室暖房乾燥機について、施工事例を元に記載させて頂きます。
「浴室暖房乾燥換気扇」という長ったらしい名前ですが、そのままの意味です。浴室暖房機(換気扇機能が付いていない)が別にあるため、こんな名前になってしまいました。

大きく分けて電気とガス式があります。どちらが良いかについては、メーカーごとに色々ありますが、乾燥速度(出力)を比べると ガスの方が優れているようです。

ガス式
ガスといってもガスが直接接続されている訳ではありません。
給湯を使って暖房している形式で、「暖房対応のガス給湯器+ガス式浴室暖房乾燥機」となります。そのためマンションなどでは、今付いていなければ設置できないことが多いです。また、戸建の場合は施工的には可能なことが多いですが、給湯器が通常のタイプに比べると高額なため、注意が必要です。

電気式 その1
そのため、マンションで多いのが電気式です。100V、200Vの2種類があり、お部屋の大きさや暖房性能で使い分けます。ただし、電気式も専用の電源が必要なため、新規で取り付ける場合には配線工事や分電盤の工事が必要になってきたり、電気容量が足りなくて設置できないこともあるので、注意が必要です。

電気式 その2
また、一般的には天井付けのタイプが多いですが、マンション等で天井裏のスペースが全然無いときには、壁付けのタイプもあります。

電気式 その3
既存で浴室暖房乾燥機が付いている場合、それをそのまま残し再利用して浴室のみ交換することも可能です。

このように、浴室暖房乾燥換気扇を取り付ける場合、ご要望の出力・機能と今の状態が重要になってきます。是非一度相談してみてください。