ちひろ美術館
宮武です。
週末、練馬区にある 「ちひろ美術館」に行きました。
ちひろ美術館のカフェで
わたしが子どものころ、母が、岩崎ちひろさんが挿絵を手がける絵本を
よく買ってくれました。
水彩のやわらかい色使い、登場人物の気持ちや場面によって変化する色彩は、
鮮明に目に焼きつけられています。
絵本は、子どもにとって映像以上に記憶に残るのかもしれません。
そのなかでもとくに心に残っていた 「ひさの星」(斎藤隆介著)の原画の展示もあり、
数十年の月日を飛び越えてそのころの自分に一気に引き戻されました。
たまにはそういう体験もいいものですね。
企画展 「こどもの椅子展」は7月31日までなので、美術館にいらしたらぜひこちらも
ごらんください。そらまめのカタチをした、おとなの手のひらくらいの大きさの
椅子など、愛らしい家具が展示されています。