水圧が下がる原因

こんにちは。
本当に寒い日が続いています。折角の休みでも昨日や一昨日のような天気だと、出かける気もなくなってしまいますね。私も家から出たくなかったのですが、前もって予約をしてしまったため、寒い中はるばる七里ヶ浜まで髪を切りに行きました。

さて、本日は水圧が下がる原因について書いてみたいと思います。マンションの上層階等は元々水圧が低い(高置タンク方式等は上に行くほど水圧が下がります)こともありますが、築20年以上の建物等で、昔に比べ水圧が下がってきた場合には注意が必要です。
それは配管の錆が原因かもしれないからです。今は新築やリフォームでも錆が出にくい管材を使用するのが一般的ですが、以前は鉄管が主流でした。「鉄」ですので長年使用しているとどうしても内部に錆が発生します。これが管の内部空間を狭めて動脈硬化のような状態を起こし、水圧を下げる原因になっている可能性があるからです。
鉄管の錆
このように錆が発生した場合、基本的には配管を入替えるしか改善の方法はありません。特に、長期間使用していないと赤錆で染まった水が出る等といった症状は危険信号ですので、お早めの更新工事をお勧め致します。

また、その際には水周りのリフォームに特化した弊社まで是非一度お問い合わせ下さい。