ガタンゴトン
こんにちは。
営業の石井(正)です。
暑い日が続き6月なのにもう夏のようですね
他人よりも汗っかきな方なので、毎朝毎夕に一汗ずつかいているのが
通勤電車です。朝は遅刻しないように小走りで、夕方はアフターエイトを
満喫するため早く帰ろうと小走りでいつも電車に乗るので、大体汗をか
いて電車に乗っているような気がします
そんな汗だくな電車の中で最近思うのですが、
電車がとても静かになりました。
昔は、ホントに「ガタンゴトン」と揺れながら音を立てながら走っていましたが、
最近は「シューーー」とほとんど縦揺れは感じません。電車も改良されて、ハイ
テクな電子制御サスペンション等でも出来たのかな。と思いながら乗っていま
したが少し気になったので調べてみると
なんと、変わったのはレールの方だったということが事が分かりました
どうやら、電車の「ガタンゴトン」は車輪がレールの継ぎ目を通過する時の音の
ようです。以前は、温度の上昇によってレールが延び、押し合うとレールが曲が
ってしまうという理由から、ある程度の膨張率を加味した「定尺レール」と呼ばれ
る長さ25mのレールをほとんどの路線で使っていたそうです。
しかし、最近の鉄道技術者の研究により、「延びる部分はレールの端の部分だ
け。レールの長さと伸びる長さは比例しない」ということが分かりました。それ以
来、長いレールは電車を静かにするアイテムとして注目され、ロングレールと呼
ばれる、200mを超えるレールまで作られ、どんどん定尺レールから交換されて
いるそうです。
この定尺レールの減少に伴って「ガタンゴトン」も減少しているとのことでした。
ちなみに、新幹線は昔からこのロングレールが多用されていたそうで、東北新
幹線では60km以上のスーパーロングレールが採用されているらしいです。
そういえば新幹線は速いのにとても静かですね。
と調べながら、ふと窓を見ていると、そこにはペアガラスが・・・
やっぱり家も電車も利用者のニーズに合わせて進化していくんですね。
お家の進化はケンテックへご相談下さいね