こんにちは。

 

営業の石井正道です。

さて、大寒も過ぎこれから春に向け次第に

暖かくなっていくのではないでしょうか。

 

そんなまだ冬真っ只中の先週日曜日に、

大学で行っていた山形で友人の結婚式があり行って来ました。

 

今年は雪が多いようで四方八方雪雪雪雪で、

さすが雪国だなと言う感じでした。

 

そんな山形への道中、新幹線の福島駅で、

「えー福島ぁ、福島ぁ、ここで車両の切り離しを行います。

やまびこにご乗車のお客様は約20分で仙台到着予定となります。

つばさにご乗車のお客様は約1時間半で山形駅到着予定でございます。」

というアナウンスが聞こえました。

 

えっ?と思いました。

 

福島から山形・仙台までは直線距離でどちらも60km前後だからです。

 

そうなんです。実は山形新幹線はものすごく遅いんです。

 

調べてみたところ、山形新幹線だけの区間は最高で130km/h程度だそうです。

その中でも福島を出て山登りが始まる為、福島→山形間は特に遅いようです。

 

ホームページによっては、「200km/h以上で走る電車を新幹線と呼ぶ。」

と書いてあり、しかも1964年の東海道新幹線開業当初から新幹線は

210km/hで走行していたということからも、山形新幹線が特別だと言う事が分ります。

また、今年新青森駅と同時に開業した、兄弟分でもある新東北新幹線

は最高速度で300km/hで運行しているそうです。

 

ちなみに私が毎日利用している中央線が最高100km/h以上で走りますので、

山形新幹線は、大体同じスピードぐらいかと思います。

 

そんなゆっくりな山形新幹線ですが、

景色は凄いです。四季折々全く違った風景を見せてくれるこの路線。

今回は、

  20110124.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(米沢駅で停車した際に撮影)

 

一面真っ白で郷愁漂う雪国の景色でした。

いいですねCool 

 

まぁ、何だかんだ言いましたが、風景を楽しむためには

これぐらいのスピードが丁度いいのかもしれません。