おとそ
こんにちは。
営業の石井正道です
明日はクリスマスイブ!
そして1週間でお正月ですね。
今週あたりで2010年を話す忘年会もそろそろ落ち着いて、
来週からはきっと2011年をネタに飲み始めると思います。
さて、お正月といえば家では毎年、起きると「神様に挨拶」→「御屠蘇(おとそ)」
から始まり、「おせち・雑煮・おしるこ」と続きます。この辺の流れは、
地域や家によってかなり違うかと思いますが、私の実家では中でも「御屠蘇」が
かなり重要な位置を占めるようで、その間(御屠蘇を廻して飲む間)当事者以外
声を出してはいけません。少しでも喋ってしまうと凄く怒られます
そもそも、「御屠蘇」とはどういったものかと調べてみると、
屠蘇(とそ)とは、一年間の邪気を払い長寿を願って正月に飲む薬酒のこと
だそうで、数種の薬草を組み合わせた屠蘇散(とそさん)を日本酒に味醂や砂糖
を加えたものに浸して作り、小・中・大の三種の盃を用いて飲みます。
昔から、「一人これを呑めば一家病無く、一家これを呑めば一里病無し」と言われ、伝統的な正月の祝いの膳に出されているそうです。
来年も「御屠蘇」を飲んでで邪気をはらって、
お酒を飲んでものまれないような強い男になりたいと思います