現 場 見 聞

暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが確実に季節は変化しています。昔の人の知恵はすごいと思います。今月はじめに体調を崩してしまい医者通いをしてしまいました。夏場に無理をしたため秋の気配を感じたら疲れが出てしまったようです。

現場では床のフローリングの施工について問題が発生し手直し工事を行いました。フローリングを張った際にジョイント部に目違いが発生してしまいました。原因は施工不良、材料の製品誤差、下地の施工不良等色々考えられますが原因がはっきりしませんでした。今回は施工精度の問題でどこまでが許容範囲かということになりました。しかし明確な規定がありませんでしたので結果としてお施主さまにご納得いただける事が第一と考え補修をいたしました。木材、プラスティック等の建材は熱や湿気に対して変化をするものなので施工誤差が出やすくなります。今後、施工誤差の許容範囲を数値で表示できる基準が必用であると痛感しました。

                                    大谷 親弘