ルーシー・リー展

宮武です。

 

夏休みの週末を利用して、友人と栃木県の益子に行ってきました。

 

目的は益子陶芸美術館で行なわれている『ルーシー・リー展』です。
http://www.lucie-rie.jp/index.html

 

20100819-3.JPGのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

この展覧会は国立新美術館でも開催されていたのですが、
見逃してしまったのです。

 

でも、焼き物の町での陶器の展覧会は東京のど真ん中で観るとのは
また違った趣があったと思います。
会場を出るとすぐに益子焼の工房やお店があり、陶芸をとても
身近に感じました。

 

Lucie Rieの作品は、器の脚の部分(高台)が細くてあやうさがあります。
これ以上細くても太くてもエレガントではない、というようなサイズです。
また、地中海のようなマットなブルーや、薄いモスリンのようなピンクなど、
女性らしい釉薬の色も息を飲むほど美しかったです。

 

この器には何が似合うかな、この花器にはどんな花を生けようか、と
想像しながら、ひとつひとつ観ていると時間の経つのを忘れました。