こんにちは。
住空間アドバイザーの鈴木です。
冷蔵庫の中はパンパン、キッチンボードの上は買い置きでごちゃごちゃ。
「このストック、どこに置こう…」と毎回迷っていませんか?
そんな日々の
“プチストレス”をスッと解決してくれるのが、
自分に合ったパントリー。
収納力だけじゃなく、
家事の効率や気持ちの余裕まで変わるリフォーム効果があるんです。
今回は、パントリーリフォームで暮らしがラクに変わる理由と、
「これがあって助かった!」というアイデアをたっぷりご紹介します。
~毎日の台所しごとが、ぐっとラクになる収納改革~
■パントリーって必要? 主婦目線の“納得ポイント”
今や当たり前のように聞く
「パントリー」。でも、そもそも何を入れる場所?
実はこんな風に使われています
・買い置きの食品や調味料
・ペットボトルや缶詰、米袋
・ホットプレートやたこ焼き器など、時々使う調理家電
・ティッシュやトイレットペーパーなどの日用品のストック
・お弁当グッズやレジャー用品、災害備蓄品 など…
現代の暮らしは“ストックする”量がとても多くなっています。
にもかかわらず、「収納が分散していて、どこに何があるか分からない」という声も。
だからこそ、ひとまとめにしておける“食品庫”=パントリーの存在が頼れるんです。
■成功のカギは「動線」と「見える化」
せっかくパントリーを作っても、“使いにくい”と感じてしまうことも。
そこで大切なのが、キッチンとの距離・中の見やすさ・管理のしやすさです。
◎【1】キッチンと直結した場所に設ける
→ 料理中でも「すぐ手が届く」位置にあることで、使いやすさが格段にアップ。
勝手口や洗面所ともつながる回遊動線にすると、買い物帰りの収納もラクに。
◎【2】奥行きは浅め・棚は可動式に
→ 一目で見渡せる30~45cmの浅型棚がおすすめ。
重ね置きしない分、ムダな買い物も防げます。高さ調整できる棚なら家電にも対応。
◎【3】分類収納+ラベリング
→ 使う頻度やジャンルごとにエリアを分け、誰が見ても分かるように。
家族みんなが“探しやすく・戻しやすい”仕組みで、片付けの習慣も身に付きます。
■人気のパントリープラン 3選
◆【0.5畳〜】壁一面の埋め込みパントリー
キッチン横のデッドスペースを活用して壁面収納に。
扉付きなら生活感を隠しながら、ストックをスッキリ整理。
◆【1畳】ウォークイン式ミニパントリー
小さな個室のように入れるタイプ。買い置き・非常用品・季節家電もまとめてIN。
「見えない安心空間」として人気です。
◆【オープン棚+家電収納付き】家族共有パントリー
家族で使う共用棚として、調理家電やお弁当セットの置き場にも。
カウンター+電源付きにすれば、炊飯器・トースター置きにも◎
■+αアイデアでさらに快適に!
ちょっとした工夫で、もっと便利に、もっと気持ちよく。
ラベルやラタンカゴで見た目の統一感
キャスター付きワゴンで可動式収納
買い置きの期限管理にホワイトボードやアプリ連動
スパイスや乾物は『 “立てて収納”する専用ラック 』を活用
「こんなの欲しかった!」が形になるのが、パントリーリフォームの醍醐味です。
パントリーは“しまう場所”ではなく“整う場所”
料理は毎日のことだからこそ、「探す」「しまう」「片付ける」にかかる負担を減らしたい。
パントリーはただの収納ではなく、生活のリズムを整える場所です。
「最近、なんだか毎日バタバタしてるな…」
そんなときこそ、暮らしをリセットできる空間として、パントリーの見直しをおすすめします。
キッチン横の壁を活かした収納や、半畳でもできる工夫など、
一人ひとりの間取り・暮らし方に合わせたプランをご提案します。
「使いやすく・片付きやすく・見た目も美しく」
そんな理想のキッチンづくりを、パントリーから始めてみませんか?
機能的なデザイン、キッチン快適計画。
リノベーションのことならケンテックへご相談ください。