スタッフ日記
明日で1年
東日本大震災から明日で1年になります。
この1年でマグヌチュード5以上の余震は600回を越えています。
東日本だけでなく日本中のあちらこちらで地震活動は活発になっているようです。
さすがに自分だけは大丈夫(ジャナイカナー)などという根拠の無い楽観論の人も少なくなったのではないかと思いますが、今又、大きな地震がおきたら日本の財政はどうなるのでしょう。
原発関連も含め膨大な費用が掛かっている状況で新たな災害に対応することは出来るのでしょうか。
自分の身体、財産は自分で守る対策を何とか講じておきたいものです。
東京直下型地震(東京湾北部地震)の規模についても震度6強から7に変更されました。確立も4年以内に70%という説が話題になりました。
間に合うかどうか分かりませんが、せめて御自宅が潰れないような対策は講じておきましょう。
また、怪しげな耐震補強業者の暗躍も有るようですので、周囲に信用できる補強業者が居ない場合は「ケンテック」に御相談ください。
浴室を解体してみると・・・
営業の小川です。
先日、浴室を解体してみてびっくり!
給水・給湯管が浴室の湿気で、外面腐食をしてボロボロでした。
緑青をふいて腐食している給湯管です
外面腐食しているライニング済みの鋼管
とりあえず、できる範囲で新しい管(架橋ポリエチレン管)に変更して
新しい管と古い管を接続している場所には点検口を設け、
二期工事でその他の部分を工事することにしました。
給水管は、10年前ぐらいにライニングをしていて、20年はもつとの
ふれこみだったようですが、外面腐食してしまうと給水管は内部のライニングだけで
もっているようになってしまいます。
最近は、ライニング工法※も排水に使用することのほうが多くなっているようです。
住設機器を新しくするだけでなく家の血管のような配管も時期がきたら、
更新したほうが良いですね。
※ライニング工法
老朽化した給排水管の内部を洗浄してサビコブ等を削り取り、エポキシ樹脂を配管内面に
塗させる工程を経て、配管のそれ以上の腐食の進行を止める工法