畳の種類 

こんにちは。

もうそろそろ梅雨入りですね。空気もジメジメして、いよいよ夏の天敵の「蚊」も出てきました

さて、今日は畳について書いて見たいと思います。
一言で「畳」といっても、用途や地域によって様々な種類の畳があります。また、同じような見た目でも材料の違いや、産地の違いで金額が大きく変わってきます。それら全てを紹介すると書ききれない為、私の施工事例からいくつか紹介させて頂きます。
一般的によく見る畳は、畳表:たたみおもて(表面を覆うござのこと)と畳床:たたみどこ(畳の中身)から構成され、縁:へり(ふちの布)が付いているものが主流になっています。

五八綿引き表
濃い色の縁で、しまって見えます。最近では無地のタイプの縁を選ぶお客様も多いようです。

エコ畳表5000
少し写真が小さいのですが、こちらは畳が黄色くなってから色が合うようにと黄色い縁をお選び頂きました。

エコ畳表4500
同じ畳表でも、縁の色や模様を変えるだけでも印象はかなり変わってきます。
無地や畳と合わせる事で、古臭い畳の印象はなく、モダンでスマートな和室になります。

でも、もっと洋風な部屋にしたいけど、畳のゴロゴロ出来るのは捨てがたい。個性的な和室の部屋にしたいというご要望にはこちらがお勧めです。

カラー畳(白)
白のヘリ無の半畳ものの畳です。もうここまで来るとスタイリッシュ過ぎて畳に見えませんね。

カラー畳(黒)
少し変わりダネですが、黒の畳表です。

このように畳は古臭いと思われがちですが、モダンなイメージにも良く合います。また、フローリングの上から置ける薄畳等、今畳のお部屋がなくても気軽にあの気持ち良さを味わえる商品も出ています。
今年の夏は、畳を筆頭に扇風機・蚊取り線香・スイカをそろえ、日本の夏を満喫しながら、自然に節電というのは如何でしょうか。