収納アップのオリジナルキッチンプラン 東戸塚S様邸

こんにちは。
昨日の寒い雨が嘘のように晴れわたっています。昨日からスカイツリーも開業しましたが、雨のため雲であまり見えなかったそうです。
このままじょじょに夏になっていくんですね

さて本日はキッチンのリフォームについて書いてみたいと思います。
キッチンは、毎日お料理をされるかたにとっては、最もこだわる、またこだわる事の出来るリフォーム部位です。
というのもキッチンを計画するということは、トイレや浴室等他の住宅設備機器に比べ、人の動線計画、食器等の収納計画、比較的容量の大きい電気機器が多いため配線計画や、細かい作業をする為の照明・採光の計画等、その他諸々考慮しなければいけない点が本当に多く、1つ1つこだわり始めるとまさにカオスです。
少し前の物件ですが、キッチンのプランで何度も何度繰り返しお打合せさせて頂きプランを練り上げていった物件を紹介させて頂きます。
キッチン正面
キッチンはPanasonicのリビングステーションSという商品です。かなり悩んでいましたが、気兼ね無く使用されたいということで、ワークットップ(天板)はステンレスを採用しました。また、以前使用されていた水切りカバー(正面奥の棚部分の名称)を付けて欲しいということでしたので、壁と合わせてお掃除のし易いキッチンパネル(キッチン周りの壁に貼られているツルツルのパネル)で造作しました。食洗機も付いていますが、シンクで洗う事も多いということでシンク上には扉つきの水切り棚を設置し、洗った後すぐ置く事が出来、使い易くさらに目線がガチャガチャしないような工夫が盛り込まれています。

カップボード
カップボード(キッチン収納の名称)も1つ1つ大きさや使い勝手をショールームで確認しながら、プランしていきました。また、設置予定場所が梁が丁度交差している箇所でもあったため、施工にはかなり気を使いました。
カップボード2
LD側から見たカップボード・キッチンです。カップボードはハッチ(両面から使える)タイプとし、出来るだけ吊戸はガラスを使用することで、奥のキッチンが暗くなりすぎないよう気を使いました。また、Panasonicの家電収納にはハッチタイプが無かったため、家電収納の裏側にだけ壁を建てました。

最近では、使い勝手よりも見た目を良くと言うご要望も多いため使用感が出来るだけ出ないようなキッチンをプランすることも多いですが、使い勝手を極めぬいたキッチンも美しいなと思いました。もし、もっと使い易いキッチンにしたいというご要望がありましたら、ご相談させて頂きながら一緒に最高のキッチンを作っていきたいと思いますのでお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いでございます。

 

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