在来工法のタイル貼浴室からモダンな浴室へ (マンション)

こんにちは。
寒い日が多くなってきました。

さて、今回は浴室の工事について書きたいと思います。

特にマンションで、在来工法(タイル貼)の浴室からユニットタイプ(最近の浴室はほとんどこちらです)の浴室へ工事される場合には、床の高さが上がってしまうケースが多いです。
その理由としては、在来工法で施工されているマンションの7割ぐらいは排水管がスラブ(コンクリートの床躯体)を貫通し下の階の天井裏(共用部分)を配管しているため、その階(専有部分)でユニットバスの排水位置に持ってくるには床を上げ配管スペースを確保しなければなりません。このスペースを確保する為、床を上げなければならないことが多いので注意が必要です。
今回工事では、排水管配管部分を出来るだけ壊して浴室の床をなるべく低く設置出来るように尽力しました。
排水管配管
排水管の経路を壊しているところです。

浴室リフォーム後      洗面化粧台
明るい浴室になりました。       洗面も新しくしました。

水周りはリフォームの中でも現地の状況で出来ない事も多いため、ぜひ一度ご相談下さい。