進歩、進化し続ける給湯器

こんにちは営業の橋口です。

12月も中旬になってしまいました。

 

昨日は恒例の「今年の漢字・一文字」が発表されました。

「暑」だそうですが、私としてはあまりにもまともすぎて、気が抜けてしまいました。

以前はもっと格調高く、象徴的な文字が選ばれていたと思ったのですが、違いましたっけ。

いくら清水寺の管長が仰々しく書いてみても、なにか奥行きというものが感じられませんでしたね。

 

暑い暑い夏、寒くならない秋も過ぎて今は冬、今朝のラジオでもスキー場の話題でした。3週間遅れのスキー場開きだとか。

当社にも給湯器が不調だという依頼が入ってくるようになりまして、冬になったんだなあ?と思うようになりました。

やっぱり給湯器が壊れるのはほとんど冬の寒い時期なのです。

冬以外は給湯器も自分の能力目いっぱいに働かなくても良いので調子こいているのですが、冬になって水温がぐんと下がると能力いっぱいで働かないとご主人様の希望のお湯が出ないものですから頑張るのですが、どこかに不調があったり、もうそろそろ寿命かな?という場合は、一気にギブアップしてしまいます。

どういうわけかお正月休み中にギブアップしてしまう給湯器も結構あります。

 

ちょっと具合が悪いときもあるけど騙し騙し使っているような給湯器にお心当たりのあるお宅はお早めにお取替えをお勧めください。

 

あまり押し詰まってしまいますと、メーカーや問屋が終わってしまいますので、給湯器が手に入らなくなります。

どうしてもの場合は緊急対応してくれるところもあるようですが馬鹿馬鹿しく高いです。

 

ガス湯沸かし器といえば、古いマンションなどに行きますと、キッチンや洗面所にびっくりするほど大きな給湯器に出会うことがあります。

かつては「蛇口をひねるだけでお湯がふんだんに使えます。」というのは夢のような近代設備だったわけで、ほんの30年位前の話です。

それでも10号や大きくても13号の給湯器でお風呂を含め全体のお湯をまかなっていたわけで、恐る恐る無駄の無いように慎重にお湯は使われておりました。

それからというもの、給湯器はどんどん能力を大きくし、今では20号、24号追い焚き機能付が当たり前になり、外形は画期的に小さくなりました。

機能も「スイッチポン」でお風呂に適量のお湯が入り、勝手適温に沸かし上げ保温してくれる、お湯が減れば足し湯をしてくれるようになりました。

 

さらにはECOの必要性から高効率の「エコジョーズ」となり、最近では何とリモコンにECOスイッチや表示機能がついていて、最適な湯量を指示して無駄なお湯を流させない機能とか、期間ごとのガスの使用量やお湯の使用量が表示され使用料金まで表示されるようになっているものもあるのをご存知ですか。

住宅関連機器で最も進歩したものは間違いなく給湯器だと思います。

 

自宅の給湯器もそろそろかなとお考えでしたら、ご相談ください。

ケンテックではガス給湯器・エコジョーズのほかにもさらに経済的なエコキュート、もっと進んでオール電化や太陽光発電もご相談をお待ちしています。