出雲へ行ってきました。 その2

こんにちはー、 現場の石井です。

さてさて前回からの続きで、出雲へ行ってきました。

寝台特急『 サンライズ出雲 』に乗って、ウトウトしながら一路出雲へ向かっていましたが、午前4時頃だったか、岡山より少し手前で、電車が止まって動かなくなりました。何やら岡山駅で、貨物列車のパンタグラフ故障があり、立ち往生しているらしい・・・。そのせいで岡山駅に入れない・・・。

まぁ、そのうち動くだろう・・・・と思いつつ、眠りにつく私。

動かないなーと、うつらうつら、   目覚めたのが5時頃、全然動かない。

そのうち在来線が動き始め、何度かそちらへの乗り換えを促す放送がされ、降りられるようにドアが開きましたが、
いやいやもう少し待てば動くかもしれない、へたに動かないほうがいいだろう、と
信じて待つこと    なんと6時間・・・・・。
在来線や他の電車が優先されているのですね。

さすがに痺れをきらして、11時半頃電車を降り、在来線をつかって約1時間、
なんとか岡山駅に到着。

お昼もそこそこに、スマホの充電器を忘れていたため、一度駅を出て目の前のビックカメラへ。買い物をして駅に戻り、駅員さんに次の出雲市行きの特急の時間を確認。
「今朝の事件でサンライズを降りたんですよ~~」なんて会話が弾むと、
「ん?サンライズ??   ・・・・今、ここを出たところだよ・・・・・

ええ~~っっ??? と、ひっくり返ったのは言うまでもありません

まさか抜かれてしまうとは、なんて私のバカバカ!

駅員さんはニコニコしながら、次の特急の指定をとってくれました
ここから出雲市まで3時間ほど・・・・ 意外と遠かったのでした・・・・・。

出雲市についたのは4時頃。なにがなんでも行きますよ。
そこからバスに乗って出雲大社まで約30分。

4時半になると、奥のほうへは入れなくなってしまうのですが、
なんとか拝殿・本殿の参拝ができました。

華やかではありませんが、厳粛な空気に包まれていて、この奥ゆかしさこそ、
神々の息吹をすぐそこに感じます。

心静かに、今日一日の出来事など、何もなかったかのように洗われていくのでした・・・。