取替え簡単、カバー工法サッシ外窓交換

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営業の長田です。
ムシムシする梅雨になってしまいましたね。好きなゴルフも雨でキャンセルが続いています。
ところで今回はサッシ外窓交換(カバー工法)のお話です。
築38年のT様邸ですが、ベランダに面する1.5間の広幅サッシの上中央部が経年劣化で湾曲し、サッシがレールと擦れてしまい、半分も開かない状態になってしまいました。また網戸もまったく動かない状態でした。
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ガラスも単板ガラスで寒いとのことで、LIXILのカバー工法、リプラスによる外窓交換をご提案。
カバー工法とは既存の窓枠を残し、その上に新しい窓枠を被せる工法を言います。
はつり工法による外窓交換は既存の枠まで壊す必要があるため、外壁や内壁の補修も伴いますが、カバー工法は既存の窓枠を残したまま施工できるため、最低限のコストで高断熱の窓ガラス・サッシに入れ替えることができ、断熱リフォームには最適です。
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ただしカバー工法の場合、既存の枠に新しい枠を被せるため、窓は一回り小さくなることがデメリットとなります。
初めにサッシの障子を撤去し,既存枠の状態にします。
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そこに新しいサッシの枠を嵌めこみ、固定していきます。
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サッシ枠が固定出来たら障子を吊り込みます。
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最後に枠廻りに空いた隙間をシーリング処理します。
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LIXILのカバー工法、リプラスは取替えも簡単。今回はシャッター付のサッシが設置されていましたが、こんなイレギュラーな窓にも取替えOKです。
単板ガラスから複層ガラスに変わったため、取替え後は音もかなり静かになったとT様。
断熱+遮音+今まで動かなかった網戸もストレスなく動き、大満足していただきました。