ガウディとサグラダ・ファミリア展

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営業の長田です。もう9月というのにうだる暑さが続きますね。今年の夏はいつ終わるんでしょう。本当に秋の訪れが待ちどおしいです。
ところで今回はお盆休みの最終日に行った東京国立近代美術館「ガウディとサグラダ・ファミリア展」のお話しです。
会場は入場制限が行われるほど大盛況。アントニオ・ガウディってこんなに人気あるんだなぁ、と今更ながら感激。
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長らく「未完の聖堂」と言われながら、141年の時を経てやっと完成の時期がせまってきたスペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア聖堂。
1882年から建設が始まったこの聖堂の2代目建築家として無名のガウディが抜擢され1983年から当初案を踏襲した上で、設計変更をしながら建設を行っていきます。
そして1926年に73歳でなくなるまで、この聖堂の建設に人生を捧げています。
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ガウディは、この聖堂が自分の代で完成するとは考えてなく、後に続く建築家のために自分が思い描いた複雑な造形を誰もが理解できるように模型として残しています。
膨大な数の模型を作ることで構想を展開していったガウディ独自の制作過程や、家具、装飾鉄細工そして彫刻を含めたガウディの魅力が満載の美術展です。
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なかでもNHK製作のサクラダ・ファミリアの4K映像が最高です。撮影方法がすばらしく、本当に空中散歩をしているかのような迫力ある映像を見ることができます。
9/10(日)まで開催していますので、お時間ある方、ぜひ行ってみてください。
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