S様邸耐震補強工事

 

施工前

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外壁解体完了

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土台アンカーボルトをセット

125営業の長田です。今回は横浜市青葉区のS様邸の耐震補強工事のお話です。S様邸は昭和42年に築造された木造平屋の建物です。いつ来てもおかしくない大地震に備え、耐震補強工事を2年前からお考えになっていました。

 

精密診断の上、補強設計を行い耐震壁をバランスよく配置する設計となっています。今回は住みながらの工事なので、お客様の生活に支障がでないようすべて外壁を補強する形で施工していきます。

まず外壁を解体します。

 

 

 

 

 

次に基礎に樹脂アンカーを打ち、土台が引き抜けないようアンカーボルトを施工します。

 

 

 

 

柱が引き抜けないよう、四隅の柱を金物で補強します。

 

 

 

 

17.筋交い全景

筋交い取付

 

筋交いを入れ、筋交い金物で補強します。

 

 

 

 

24.合板全景

構造用合板取付け

 

厚み9ミリの構造用合板を柱-柱間にセットし、N50釘にて打ち込みます。釘ピッチは@150です。

 

 

 

 

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完成

あとは仕上げの外壁を張って完了です。S様邸では全部で10枚、バランス良くこの耐震壁を設置しました。

 

 

 

 

真夏の猛暑の中の工事で、職人さんたちもバテバテ。みんな良く頑張りました。

耐震の評点も1.0を超えるので、もう一安心です。大地震が来ないうちに工事が無事完了し、お客様に引き渡すことができて本当に良かったです。