暮らしのアレコレ
ソファー改造計画②
前回の続きです
②クッションを修復
背もたれ、肘掛、座面と全部バラバラになるので合計で12コのクッション。
へたったウレタンに新しいウレタンシートを重ねてボリュームを取り戻します。
ウレタンの接合にはポリエチレン用の接着剤とプラスチック用の両面テープを使用。
(ふつうの布用ボンドや瞬間接着剤はまるでくっつかないです。)
↑固定させるのが大変でした
ウレタンに、厚さ10mmのキルト芯(シート状のポリエステル綿)を捲いてクッション性をよくします。R(アール)の形状の沿って、フワフワ具合を調節して纏っていきます。
硬すぎず柔らかすぎず。
12コは多かった
③カバーリング作成
近所の商店街にある『洋服のお直し屋さん』に縫ってもらいました。納品まで約10日間。
新しいカバーにクッションを入れます。
パツパツピッタリのサイズなので、
両手両足で抱え込み格闘
そして、ついに完成~
→→→
Before After
After
クッションも宗重さんのお手製です
生地選びにショールームを歩き、オカダヤとユザワヤに通うこと数回。
ネットショップのジョイフル本田と㈱高畑、洋服のお直し屋さんと
金物屋を使って、構想2年・実作業10日間
宗重さん、本当にお疲れ様でした~
ソファーを直してしまうなんでスゴイ
ソファー改造計画①
こんにちは~
今回はパートタイムでKENTECにお手伝いに来て頂いている宗重さんの力作!ソファー改造計画をご紹介します
お使いだったソファーは南仏リゾートがコンセプトの籐家具ブランド[カサブランカ]
販売会社倒産により修理・交換ができなくなってしまい大変困っていたそうです
近所の商店街の[洋服のお直し屋さん]がカバーを縫ってくれることになったので一大奮起して、ご自身でリフォームすることにBefore
カバーはボロボロでウレタンが露出した状態。クッションのボリュームがなくなり凹み気味に。
① 座面クッションの下の底板を修復。
側生地とウレタン、格子状に組んであるゴムみたいなベルトを全部とっぱらい、木枠だけします。
ドライバーでタッカー芯を引き抜いていきます(1脚で150ヶ所くらい)
新しい[ウェービングベルト]をガンカッターで貼っていきます。【ウェービングベルト】
大阪の椅子専門会社㈱高畑からロールで購入。イタリアからの輸入品。
ハサミで切ったウェービングベルトの切口は火で焼いてほつれ止めしておきます。
10mm厚のウレタンを座面に敷き、側生地で包んでガンタッカーで留めます。
長いので続きはソファー改造計画②にて・・・