もうすぐ春ですね

雪が降ったりコートが邪魔になったり気候が目まぐるしく変化しています。「三寒四温」と昔の人は言っていますが季節の移り変わりを端的に著わした言葉と感心しています。

今週も漏水の調査を行いました。漏水の原因が防水切れか、配管からか、外壁からか判断できず、床を開けたり壁を開けたりして悪戦苦闘しました。調査の結果水漏れはバルコニーの床に埋設されていた給湯管からの漏れと判明しました。接合部からの漏れか配管のピンホールからの漏れか判断できませんがとりあえず給湯管を止めると漏水も止まりました。応急的にバイパスを組んでお湯が使えるようにしました。

なぜこの様な配管になったのか考えてみました。設計時点の図面には洗濯機置場がなく、工事途中で無理矢理に作った為にバルコニーの押えモルタルの中に配管を埋設してしまったようです。安易な設計変更は痛い目にあうと言う教訓かもしれません。

住宅を作る時は十分検討し納得した上で工事しましょう。