木造住宅の耐震性能

東京直下型地震の可能性についていろいろな予測、憶測が飛び交っていますね。
1月には有る研究者から「4年以内に70%」などというセンセーショナルな発表も有り、最近ではやはり「30年以内に70%」というのが妥当な言い方だろうと訂正されたようですが、いずれにしても時期をを別にして、いつかは間違いなく来るものと考えなけれなりません。
木造住宅の耐震性能は一般に昭和56年以前か以後かで分けられています。これは建築基準法の改正が昭和56年にあり、その改正により木造住宅の性能が大きく向上したことになっているからなのですが、残念ながら昭和56年以降の住宅にも相当脆弱な住宅が存在します。
実は昭和56年の改正の内容は平成12年の固定金物等の規定の制定まであいまいな点があり、この間の住宅は施工者により性能のばらつきが多く見られます。
もともと日本の木造住宅は、大工さんの経験的な知識によって造られてきたのですが、必要な耐震性能を確保するためには、木造の構造、施工についてしっかりと知識を持った技術者の介在が不可欠です。
実際に診断に伺って床下や屋根などを見ていると、その施工法は同じくらいの年代でもかなりの違いが有ります。
最近、昭和56年以降の住宅についての診断依頼が増えてきています。残念ながら昭和56年以降の建物は診断、補強とも国や自治体による助成金などの制度はほとんど皆無なのですが、ぜひ一度専門家に見てもらうようお勧めいたします。

屋根裏の火打ち梁です。            梁と梁を緊結する羽子板ボルトです。
両端にボルトで固定されています。      梁にボルトで止められています。

    
 ほとんど同じ時期の建物です。
 火打ちの両端は釘止めです。          せっかくボルト用の穴が有るのにボルト
 簡単に外れてしまいます。            が入ってません。仮止めの状態です。  

     
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