洋室改修工事!! LL40遮音・置き床の編!! その1
リピートのお客様で、マンションの洋室の2部屋をリフォームしました。
ジュータンからフローリング貼りに変更する工事を紹介いたします。
床は、繊維系のボードで、床をあげてその上にモルタル下地で不陸をなくして、ジュータン貼り仕上げになっていました。
床は、不陸がひどく、フローリングを貼れるような状態では、ありませんので、ゆかを解体・撤去して新規に遮音性能が取れる、置き床を設置することに致しました。
マンション床の遮音性能は、通常LL45が、多いのですが、今回マンションの管理組合の規約には、床の遮音性能を、いくつにするか決まっておりませんでした。
(LL45は、図書館の館内にいると同じぐらいの遮音。)
マンション管理会社より、現状と同じ性能で工事をしてくださいと指示がございましたので、通常のマンション規約では、LL45ですが、現状の遮音性能が分かりませんので、LL45より遮音性能良い、LL40の工法で工事をすることにいたしました。
LL40 置き床の施工中の写真をご覧ください。
既存の繊維系床(約4cm)の写真
既存、繊維系床を撤去した写真
スラブのコンクリートが見えるようなりました。
吸音材型(グラスウールt=50mm)と万協システムフロアーを使用することでLL40の遮音性能が、得られます。
グラスウールt=50mmを隙間なく引き詰める。
置き床(パーチクルボード)の上に、構造用合板(12t)を貼った写真。
置き床の完成写真
この上に、フローリングを貼ります。
今回は、置き床の施工写真を紹介しました。 次回は、フローリング貼りとクローゼット収納の工事を紹介したいと思います。