営業部長 Osada
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『ホームプロ』顧客満足優良会社の表彰式
外壁・屋根 悪徳訪問業者にご注意を!!
スレート屋根のひび割れ・剥がれ その2
スレート屋根のひび割れ・剥がれ
続きは次回へ。
シロアリ被害にあった柱の取替え工事(その3)
シロアリ被害にあった柱の取替え工事(その2)
営業の長田です。柱2本をシロアリに食われてしまい、柱取替えを行なった I 様邸のお話の続きです。
まずは柱を取り替えるため、天井・床を解体します。
さていよいよ柱の取替えにかかります。柱の両脇にサポートと呼ばれるつっかえ棒を設置し、慎重に柱を
取外します。
このサポートというのはビルやマンションなど鉄筋コンクリート造の建築物を建てる際に使用するもので、
梁や床版(スラブ)の型枠下でつっかえ棒として使います。強度も充分にあり、自由に伸び縮みが出来る
ので、建築業界ではよく使われるものです。いわゆるジャッキと同じですね。
そこに新しい柱を横から挿入し、上下端部を金物で補強します。
反対側の柱も同様に取り替えていきます。
増築時に抜いてしまった部分に新しい柱を設置します。あとは筋交いを入れ金物で補強し、構造躯体を
完成させます。
もうシロアリの被害が起こらないよう、土台・柱・筋交いに防蟻材を塗布しておきます。
さてここから仕上げの工程に移って行きます。続きは次回とさせていただきます。
シロアリ被害にあった柱の取替え工事(その1)
こんにちは~。営業の長田です。
今回は柱2本をシロアリに食われてしまい、柱取替えを行なった I 様邸のお話です。
I 様邸は築50年以上の建物で、35年ほど前に増築をされたということでした。6帖だった和室を
10.5帖に広げる増築をした際に柱を1本抜いてしまったようで、この抜いてしまった柱の両端部
の柱がシロアリ被害を受けていました。
大地震がきたら、倒壊する可能性が高い状態です。
絵を描くのが趣味で、亡くなったお母様とお姉様の作品の収納場所に困っていたI 様。柱取替
えに伴い、この広い空間を6帖の洋室と絵画を収納するための2段の棚を設置した4.5帖の
納戸として改修することを提案。
増築時に抜かれてしまった柱も復活させ、筋交いも現在の基準に適合するように改修を行な
います。
これがシロアリ被害を受けた柱です。子供の頃食べたウエハースのように中がスカスカになって
しまっています。しかし土台には被害はありません。
昔から土台には防腐防蟻の薬品が塗ってありますので、そこはシロアリも避けていたようです。
薬品が塗っていない柱の下から天井付近まではみごとに食べられてしまっています。
この柱を取り替える方法はその2でお話します。
玄関一つの二世帯住宅の玄関を二つに!
営業の長田です。今回は目黒区のM様邸のお話です。
M様邸は玄関が一つの二世帯住宅です。 写真向かって右側は2階に上がる階段です。
しかし玄関が一つだったため、二世帯住宅による固定資産税の軽減が受けられず、数年にわたり高い
税金を納めていたそうです。
こわし改造するとかなりの費用になることから、現在の広い玄関の中にもう一つの玄関つくってはどうか
とご提案。
工事費が高額になれば費用対効果がなくなり節税にならないため、一日で終わってしまう今はやりの
PATTOリフォームをパーテイションで実施。
上部は風がぬけるようオープンにし、なるべく圧迫感がないよう腰上にはガラススクリーンを設置しました。
二世帯はお互いに完全に独立していなければならないため、ドアには施錠が出来るようシリンダー錠を取付
ました。
先日、都税事務所の方が確認に見え、この形なら軽減措置の要件に適合できると無事検査合格しましたと
お客様からお喜びの連絡ありました。
LIXIL秋のリフォームコンテスト2016全国表彰式in沖縄(その2)
営業の長田です。
4月7日の表彰式を終え、4月8日は一日自由行動です。LIXILのスタッフの方にご用意
いただいた五つのコースのうち、一つを選んで観光するのですが、私は初沖縄ということ
もあり、絶対に行ってみたかった「美ら海水族館」がコース入っている沖縄北部観光コース
を選択。
糸満市サザンビーチホテルから約1時間半かけて、いざ「美ら海水族館」へ
建物の設計は沖縄県那覇市に本社をおく、株式会社 国建(クニケン)。
エントランス広場の上部は半屋外のパーゴラ大空間が設けられ、ダイナミックなデザインに
なっています。細かいディテールにこだわった外観も、深い庇や雁行した壁面により建物
全体に陰影が創りだされ神殿を思わせるようなファサードになっています。
第10回公共建築賞(2006)の特別賞を受賞しています。
巾21.5m,高さ8.2m,厚さ60cmの大アクリルパネルで設計された大水槽は世界最大級。
8mを超えるジンベエザメの泳ぐ姿は臨場感たっぷりで迫力満点でした。
オキちゃん劇場は子供からお年寄りまで楽しめるイルカショーで有名です。
芸達者なイルカたちのパフォーマンスは一見の価値あり。結構楽しめます。
「美ら海水族館」見学後、バスはエメラルドグリーンの沖縄の海を堪能できる「古宇利オーシャン
タワー」へ。
この日は曇っていて海はどんよりした色。とっても残念。
バスの中ではバスガイドさんが沖縄民謡を三線を使って演奏。とっても上手で拍手喝采。
夕方、バスは糸満に戻り最後の見学地「琉球ガラス村」へ。
ここは沖縄県最大の手作りガラス工房です。琉球ガラスができるまでを間近で体感できます。
初めて来たのに何故か懐かしい感じがする沖縄。
時間はゆっくり流れ、くつろぎ感は最高でした。
次回はプライベートで家族とゆっくり来てみたいですね。また来るぞ
LIXIL秋のリフォームコンテスト2016全国表彰式in沖縄(その1)
営業の長田です。
4月7日、LIXIL秋のリフォームコンテスト2016の全国表彰式が沖縄で開催され、
糸満市サザンビーチホテルに行ってきました。
リフォームショップで総合ポイントが25位までの会社が表彰されるのですが、当社
は全国で19位で2年連続、3回目の表彰です。
人生初の沖縄がこの表彰式とは本当にハッピー。最高な気分です。
羽田空港 AM8:40発の飛行機で沖縄へ。AM11:30那覇空港に到着。昼食後
ミス沖縄の3名にお迎えされ、ホテルの表彰式会場入り。
いろいろな部門の表彰も含まれているので、2.5時間を越える長丁場の表彰式です。
私は初めての参加で勝手がわからず、かなり緊張しております。
表彰式終了後、同じ会場において懇親会です。初めてお会いする方々でしたが
すぐに打ち解け、会話も弾みます。
この栄誉ある賞をいただけたのも、みなさまのおかげです。
これからも顧客満足を第一に考え、精進していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いもうしあげます。
住宅リフォーム相談
営業の長田です。
だんだん暖かくなり、過しやすい季節になってきましたね。
ところで先日、目黒区リフォーム協会主催の住宅リフォーム相談に相談員として参加して
きました。
これは区内建築関連業者で構成する目黒区住宅リフォーム協会の会員がボランティア
で区民の皆様の建築に関する相談を無料でお受けする会です。
場所は目黒総合庁舎 本館1階 西口ロビーの中です。目黒区総合庁舎で、毎月第2・第4金曜日に開催してます。
(8月第2、12月、1月を除く)(祝日の場合は前日です)
時間は午前10時から午後4時までです。
相談内容は
・耐震工事
・キッチン・浴室・トイレ等水回りの改修
・内装工事、バリアフリー工事
・屋根葺き替え、外装塗装及び防水工事
・新エネルギー機器、省エネ住宅
・その他リフォームに関する全般
ということになっていますが、建築に係る相談は何でも
相談できます。
この日は2件しか相談はありませんでした。
知名度はいまいちのようですが、第三者の建築のプロ
が相談に乗ってくれるので、公平な立場でアドバイスを
受けられます。これは是非活用してほしいですね。
どんな小さな問題でもOKです。
ちなみに目黒区リフォーム協会では月曜日
から金曜日(祝日は除く)に電話での相談も
受け付けていますよ。
電話 0120-594-888(フリーダイヤル)
時間 午前10時から午後5時まで
腐食した通し柱の取替え工事
こんにちは~。冬の寒さも一段落し、だんだん過ごし易くなってきましたね~。 今日は池尻のN様邸の腐食した通し柱の取替えのお話です。
N様は昨年、木造3階建ての中古住宅を購入しました。
弊社で内部のリフォームと外部(屋根・外壁)の塗装替えの工事をさせていただきましたが、
工事の途中でバルコニーからの漏水を発見。この漏水により
通し柱が腐食しているのを発見しました。
普通の管柱は梁-梁間をつないでいるので、取替えはさほど難しくないのですが この通し柱は2階~3階までの1本ものなので、簡単には取替えられません。 大工さんと何度も打合せし、周辺の大梁を補強しつつ、この通し柱の横に新設柱 を添える形での補強方法をお客様に提案しました。
お客様から承認をもらい、工事開始!
梁を削ってみると、かなりの腐食状態です。
外周部の梁を補強します。
柱の根元も金物で補強します。
既設通し柱に新設柱を添え、中央部の梁も補強し完成です。これで3階からの鉛直 荷重を1階に伝達することが出来、梁補強もばっちりです。
このようにして見ると簡単に施工してそうですが、実は結構ハードな工事でした。 ここまでの作業で大工さん2~3人で3日かかっています。
梁補強で追加した柱の部分は最終的にデッドスペースにならないよう、物入れとして
活用させました。
しかし、大地震が来る前に補強工事が終って本当に良かったです。これでお客様も 一安心です。
『左官』と『右官』
こんにちは、営業の長田です。今回は右官という職業のお話です。 建築業界の中にはいろいろな職種があります。『大工』『足場工』『型枠工』『鉄筋工』などなど・・・その中で床・壁・天井を土やしっくい・モルタル等で塗る職人さんを『左官』といいます。
『左官』があるのに何故『右官』という職種がないのか、前から気になっていたので調べてみました。『右官』という職種は過去には存在したようですが、諸説あり本当のところ、どれが正しいのかは分かりません。どうも有力なのが『右官』=『大工』説です。
かつての木造建築業界は『棟梁(現場監督)』を頭に、主に土関連の仕事を担当する『左官』と木材関連の仕事を担当する『右官』とで役割分担されていました。木材関連の仕事をするのですから、今の『大工』と同じですね。しかし江戸時代頃から棟梁が大工を兼ねるようになり、だんだん『右官』という呼び名が廃れていったようです。 (※『右官』については土木建築の技能職の左官に対して、事務職としての呼称であったとの説ももありましたよ。)
竹田城跡の石垣
あけましておめでとうございます。営業の長田です。本年も宜しくお願いいたします。
今回は昨年旅行した竹田城跡のお話からスタートです。 時は1443年、山名持豊によって築城されたと伝わる『竹田城』ですが、場所は兵庫県朝来市和田山町にあります。 2012年、高倉健さん主演の映画『あなたへ』のロケ地で雲海に浮かぶ城跡のシーンで有名になり、後に民法の番組で『後世に残したい景色』で紹介されてから大ブレイクしました。日本のマチュピチュとも呼ばれ、幻想的な雲海のシーンが流れる缶コーヒーのCMでもおなじみですね。 (※雲海はいつでも見れるわけではなく、9月下旬~4月上旬で昼間と夜間の温度差が10℃以上ある日の明け方から午前8時くらいまでです。普通のツアーではまず見れません。)
ところで壮大なこの石垣は、安土桃山時代に活躍した『穴太衆(あのうしゅう)』という滋賀県大津市の石工の技術者集団によって施工されています。安土城の石垣を施工したことにより、高い技術を買われ、織田信長や豊臣秀吉らによって城郭の石垣構築にも携わるようになったそうです。その後彼らは全国の藩に召し抱えられ、石垣積みのスペシャリストになっていきます。 本当に雄大で美しいフォルムの石垣は見ていて飽きないです。現在の土木工事で使用するような測量機器や重機・レーザー等がない時代にこれだけみごとな石垣を築造できる技術は『みごと』というほかありません。機会があれば是非見に行ってみてください。
京都の紅葉
営業の長田です。初めて京都の紅葉を見てきました。
さすがシーズンの京都です。どこに行っても人・人・人。そして外国人の多さにビックリです。
写真は伏見稲荷の千本鳥居の前です。伏見稲荷は全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮で京都随一のパワースポットとも言われています。人が多すぎてつまづかないよう歩いているのが精一杯。下ばかり見ていて紅葉見られず、残念!
次に向かったのが南禅寺。日本三大門の一つである三門から見た紅葉は絶景でした。日本三大門というのは、京都 南禅寺(臨済宗)、京都 知恩院(浄土宗)、山梨 久遠時(日蓮宗)だそうです。
境内の中にある天授庵の枯山水も見事。これぞ京都という感じです。JR東海、2013年の『そうだ京都へ行こう!』 のポスターで使われた場所だそうです。南禅院の庭園もすばらしかった!
次回は春、桜のシーズンにでも行って別の京都も満喫してみたいですね。