だいやめと黒千代香(くろじょか)♪

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こんにちわ
毎日毎日、暑い日が続きますね
住空間コーディネーターの内田です。

今回はお酒にまつわるお話をさせていただきますね。

「だいやめ(だれやめ)」という言葉、ご存じですか。
「晩酌して疲れを癒す」という意味を表す鹿児島の方言です。
今日はよくやったなって日も、思うようにいかなかった日も、
お酒を飲んで締めくくり、リフレッシュして明日を迎える。
すてきな生活習慣だと思いませんか。
鹿児島ですから、最も代表的な晩酌は「焼酎」なんです。
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鹿児島といえば、錦江湾に鎮座し今もなお活動している桜島がシンボルです。
この酒器は、「黒千代香(くろじょか)」といいまして、
島津薩摩お庭焼の「長太郎焼本窯」の初代・有山長太郎という人物が100年以上前に錦江湾に写った
桜島をヒントに考案、制作した酒器です。
これを「焼酎が千代に香る」という意味を込めて「黒千代香」と命名しました。
「千代」とは非常に長い時間ということですね。
そして、前割りという、3日ほど前より焼酎と水を合わせて寝かせて味をまろやかにさせておき、
飲む時にひと肌ほどに温めて飲むのが「だいやめ」と言われています。
割り方は焼酎と水を7:3もしくは、6:4だそうですよ!
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一日の疲れをとる「だいやめ」。
私も、この指宿長太郎焼の黒じょかを買ってしまいました
さぁ、これから焼酎をいただきましょ!!
どの焼酎が一番おいしいかな?
先日鹿児島に行ってまいりまして、たくさん仕入れて参りました。
ちなみに、いつも飲む焼酎ロックは、島津薩摩切子で飲んでるんですぅ
器って重大ですね
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