畳のサイズについて
こんにちは~
今日は畳について書いてみようと思います。
畳は全て同じサイズだと思われがちですが、サイズがいくつかあります。
地域によって変わるのが特徴で西に行くほど1畳が大きくなる傾向にあります。
江戸間サイズ:880mm×1760mm
中京間サイズ:910mm x 1820 mm
京間サイズ:955mm×1910mm
団地間:850mm x 1700 mm
1畳ではそんなに大きさの違いを感じませんが、6畳だと結構広さに差がありますね
ではなぜ畳のサイズの差が生まれたのでしょうか?
それは建築方法の違いだといわれています。
京都を中心とする現在の近畿地方では、畳のサイズを元に柱を設置し部屋の大きさを決めていく畳割(たたみわり)という設計方法が一般的でした。しかし、江戸時代になると、柱と柱の間の長さに、畳のサイズを合わせる柱割(はしらわり)という方法が採用されるようになりました。
これにより、『江戸間』は柱の太さの分だけサイズが小さくなったんですね~
現在、新しく建てられる家の和室は、全国的に『江戸間』サイズの設計が多いそうです
最近は和室を洋室にするリフォームも多いですが、やっぱり和室もいいですよね~
以上、畳のサイズについてでした!