耐震診断の依頼!!昭和46年木造・地上2階建て!!

こんにちは、菊池です。

当社、ネットからのお客様で耐震補強工事のご依頼がございました。
6年前に目黒区の助成金制度を利用して、耐震診断をしておりましたが、4年前(2012年)に耐震診断方法が見直せれました。6年前ですと旧耐震診断(2004年版)の方法で診断をしているため、現在の2012年度版の耐震診断方法で、もう一度耐震診断をすることが必要なる事をお伝えいたしました。
耐震診断は、有料になりますが、耐震補強改修工事は、目黒区の助成金を申請して工事をしたいとの事でしたので、まずは、耐震診断を改めて、2012年度版で計算をして、その結果に基づいて、御見積書を提出することになりました。

その結果は、上部構造評点の最小の値が、0.28となり、「倒壊する可能性が高い」の判定になりました。
上部構造評点は、1.0以上ですと「一応倒壊しない」となり耐震補強工事はしなくても良い判定になります。
今回は、0.28ですので、どのように補強するか、補強案を計画することになりました。

4月14日の熊本地震もあって、耐震補強工事を考えたそうです。
耐震の補強案を計画して、お客様のリフォームの考えも取り入れながら、進めて行きたいと思っております。
目黒区に助成金申請をして、助成決定通知まで1ヶ月~2ヶ月ぐらい掛かります。
助成決定通知書がお客様に届いてから、耐震改修工事の契約を交わして、工事を実施することになります。
耐震改修工事の区役所助成金を利用する場合は、手続きの時間が掛かりますので、通常より長いスパンで、助成金申請と工事期間を見ることが必要になります。
これから、目黒区B様の耐震改修工事が始まります。

完成いたしましたら、また、ご紹介ができたらと思っております。