床下には調湿材を!!

営業の小川です。

前回のブログの続きです。
戸建のお宅に伺うと時々、床下からの湿気やカビ臭いこと
のご相談を受けます。
そういったお宅の工事をする際、床部分を大きく解体するので
あれば、ぜひ湿気対策を考えてください。
今回ご紹介するのは、防湿シートを敷いて、調湿材を敷き詰めました。
調湿材は、ゼオライトを使用しました。
ゼオライトは、天然の鉱物で、拡大してみるとトンネル状の穴が
たくさんあり、この小さな穴が分子を吸着し、調湿と脱臭に効果を発揮します。

今回工事させていただいたお宅にもゼオライトを敷き詰めました。
床暖房の工事もするので、新たに根太を架け直し、
防湿シート・ゼオライトを敷き詰めました。根太を先に施工するのは、
せっかくきれいに敷いたゼオライトに木屑が落ちないようにするためです。
大工さんの気配りです!!

ゼオライトを敷き詰めている様子です。
根太を掛けてから、敷き詰めているので、木屑等は落ちません。

↑根太の間に断熱材を入れて、ベニヤを張り、床暖房のマットを施工します。
マットの周りは、ベニヤをもう一枚張って、マットとの段差をなくします。
この上からフローリングを貼ります。

ちなみに根太を掛ける前に、土台・大引き・柱に防腐防蟻剤を塗布しました。