お風呂のリフォーム
こんにちは 営業の橋口です。
もうゴールデンウイークも間近だと言うのになんだか薄ら寒い日です。
つい先日、眼科のエアコンを取り替えまして、早速翌日 「とても快適です、暖かいです。」 とのお声を頂きましたが、この時期に暖房能力を実感できるというのも、なんだかな? と思います。
先週1週間で浴室工事を致しました。お年寄りご夫婦がお住まいのマンションで、特にご主人は大分足が心もとない様子です。
浴槽が深くて入りにくいとの事でしたが、浴槽のエプロン(洗い場側の縁)がタイル張りの厚い壁になっていて、いかにもまたいで入るのはお年寄りでなくても大変だろうなと思われるつくりでした。
この造り方は見た目豪華に見えるので、浴槽のカタログの写真などでもよく見かけますが、実用的では有りませんね。
浴槽の縁が巾30センチ近くあって、またぐのは大変!
改善案としてバリアフリータイプのユニットバスをお勧めいたしました。
浴槽の縁も掴みやすい工夫がされていて、お掃除も楽、タイルのように冷えることも有りません。
お客様のご希望も有り、L型の手すり3本を再利用することとしましたので、取り付け位置をしっかりと記録しておいて、ユニットバスの壁を合板で補強した上で、ほぼ同じ位置に取り付けました。
お年寄りにはなるべく状況を変化させないことが大事です。
エプロン上部に溝があり掴みやすい形状になっています。
(床の養生シートを剥す前です。)
翌日には早速お礼のメールを頂きました。気持ちの良い入浴を楽しんでいただきたいと思います。