3本引戸.その1
こんにちわ。松本史郎です。
以前、壁を抜いて2部屋を1部屋にして
引戸で2部屋にも出来るようにリフォームをした案件を
ご紹介しましたが
今回はその引戸について少し。
大開口を間仕切るには一般的に3本引戸を使います。
こんな感じです。
この引戸は<LIXILのウッディーライン 片引戸3枚建>です。
戸は3枚ですが、引込み部分が有るので
閉じると4枚戸があるように見えます。
最大 幅3898㎜、高さ2425㎜までの物が特注できます。
注.引込み部分も幅に含まれるので、実開口は約3/4の2.9mになります。
床のガイドは<レール>か<ガイドピン>が選ぶことが出来ます。
こちらの案件は<ガイドピン>を使っています。
この画像はPanasonicの物です。
<ガイドピン>を使った方が開けたときの1部屋感が良いのですが
壁を抜いてこの戸をつける場合、壁を抜いた跡の床補修が必要になります。
既存と同じフローリングが手に入るようであれば問題ないのですが
同じフローリングが無い場合は
少し費用をかけて既存に合わせた見切り材を造るか
費用を抑えて<レール>を使うかの選択になります。
次回に続く