LIXIL常滑工場、INAXミュージアムを見てきました!その2
山本健一郎です!
引き続き先日お誘いいただいた常滑見学のお話です!!
INAX世界のタイル博物館のとなりには焼き釜の建物がそのまま展示されている建物に!
釜の中はこんな造りになっております。
上の図のように熱を全体的に広げて焼いていくんですね。
建物の2階は陶器便器の歴史が見られます。
江戸城本丸で将軍が利用していたトイレの復元です。
うーん落ち着かないですよね。。。
こちらが伊奈製陶の創業者伊奈長三さんが作った「家外小便所」
雨や雪が降り込むのを防ぐため天井がついていて
臭い抜きのための小窓もあるいろいろ考えられたトイレです。
当時常滑のいろいろな所に配置されていました。
そのほか昔の高級便器が次々と。。。
今のトイレでこんなにおしゃれなデザインは無いですよね。。。
これは織部焼きです!!
となりの資料館に行くと今度は帝国ホテルの柱が!!
このレンガの色が出せたのが当時常滑の土のみだったため
帝国ホテルが「ここのレンガが良いからここにレンガ工場作っちゃえ!」
という事で帝国ホテル煉瓦製作所が作られたとの事!!
スケールのでかいお話ですよね!!
で、伊奈親子がそこの技術顧問となり帝国ホテルの完成後に製作所を引き継ぎ
「伊奈製陶株式会社」INAXの始まりなんですね!
うーんINAX、常滑の焼物に対する情熱を思いっきり感じた見学会でした!
最後に上海万博で紹介した世界一のトイレ黄金のレジオです!
一度座ってみたい。。。(もうレジオ売ってないけど。。。)
LIXILの皆さんありがとうございました!!