お世話になります。営業部 藤川です。
今回は【塗装/クロス貼】を書いてみたいと思います。
前回は壁角スタット組/天井ボード貼まで工事が進みました。
ここからは目に見えて色がついてくるのでリフォームしている!
とお客様も実感していただける施工になってきました。
基本としましては塗装工事後にクロス貼の流れになるのですが
スケジュール上どうしても塗装がクロス貼りの後になってしまうこともございます。
※職人さんのスケジュールが合わないなど・・・
今回の現場は塗装→クロス貼の流れで工事をさせていただきました。
塗装部位は窓枠になります。
サッシ自体は管理組合にてカバー工法にて新しいサッシになってはおりますが
既存壁(外壁に面したコンクリート部分の断熱が弱くなってきているのか結露は多めでした。
また前回塗装してから年数もたってしまい、塗装部分の塗膜が剥がれ落ちてしまう
状態からの塗装工事になります。
①窓枠をマスキングテープにて養生
②既存塗膜剥し(この部分をしっかりとおこなう)
③プライマーを入れて塗料がしっかりと密着するように下処理
④水性塗料の2回塗り
の流れで工事をさせていただきました。
クロス貼工事
今回は壁ボードがすべて新規です。
①ボードの継ぎ合わせ部分にファイバーテープを貼/合わせてコーナー材も貼り付けていきます。
※ファイバーテープを貼る目的は「ヒビ割れ防止」になります。
②ビス頭部分およびボードの継ぎ目にパテを打ちまして凹み部分を埋めていきます。
パテは下パテおよび上パテ2種類を使用しましてパテ処理をしていきます。
③上パテが乾いてきましたら紙やすりでパテを平滑にして下準備完了です。
※下パテ
土台作りとして隙間を埋めていきます。
粒子が粗いパテ材になり、乾燥しても痩せにくい性質になります。
※上パテ
微調整やキメを整えるパテになります。
粒子はとても細かいものになります。
下処理が完了しましたらクロス貼りの工程に進みます。
※剥し張り替えの場合は裏紙を残すように既存のクロスを剥します。