冷蔵庫ぐちゃぐちゃ問題から始める!パントリー収納&キッチン改善計画

こんにちは。
住空間アドバイザーの鈴木です。

「また同じ調味料を買っちゃった…」「野菜室で行方不明になっていたキャベツが発見された…」——。
こんな“冷蔵庫ぐちゃぐちゃ問題”、心当たりありませんか?

気づけば賞味期限切れの食品が奥から出てきたり、パントリーが「買い置きしたのに忘れていた食材の墓場」になっていたり…。忙しい日々の中で、キッチンはどうしてもモノが溢れてしまう場所なんです。

でも実は、この問題を解決すると 家事の時短・節約・ストレス軽減 につながり、毎日の暮らしが一気に快適になります。今日は、冷蔵庫・パントリー・キッチン収納を見直す「改善計画」をご紹介します。


1. まずは“冷蔵庫ぐちゃぐちゃ”の原因を知ろう

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冷蔵庫がぐちゃぐちゃになる理由は、実はシンプル。

・食材の「定位置」が決まっていない
・見えない奥に詰め込みがち
・同じ食材を重複して買ってしまう
・消費サイクルが乱れて賞味期限切れ


これらの積み重ねが「冷蔵庫を開けたくない…」というストレスにつながります。

2. 冷蔵庫収納の改善ポイント

●ポイント1:エリア分け収納

・ドアポケット=調味料
・上段=常備菜・残り物
・中段=乳製品・加工食品
・下段=肉や魚(鮮度重視)

といったように、エリアごとに役割を決めると「迷わず戻せる」冷蔵庫に。

●ポイント2:透明ケースで“見える化”

100均やホームセンターのケースを活用して、小分け収納をすると奥まで把握できます。「残量チェック」もしやすくなり、買いすぎ防止に効果的。

●ポイント3:ラベリングで家族も参加

「野菜」「朝食セット」「おやつ」などラベルを貼れば、家族全員が迷わず出し入れできる仕組みに。

3. パントリー収納のコツ

冷蔵庫の次は、意外と“油断しがち”なパントリー。

● ポイント1:ゾーニング

・乾物・缶詰ゾーン
・お菓子・子ども用ゾーン
・調味料ストックゾーン

とグループ化すると在庫が一目で分かります。

●ポイント2:回転率の意識

「古いものを手前、新しいものを奥へ」——いわゆる“先入れ先出し”を徹底するだけで、賞味期限切れが激減します。

●ポイント3:見せる収納と隠す収納

使う頻度が高いものはオープン棚に、ストックは引き出しやボックスに。見た目のスッキリ感もアップ!

4. キッチン収納改善=家事の楽しさにつながる

冷蔵庫やパントリーが整うと、次第にキッチン全体の収納にも目が向きます。

・料理中の動線に合わせた調理器具配置
・シンク下の引き出し整理
・家電の配置を見直して作業効率アップ


こうした改善を少しずつ取り入れると「料理=面倒」から「料理=気分転換」に変わることも。収納改善は、単なる片付けではなく 暮らしの質を高めるリフォーム計画の第一歩 なんです。

5. リフォームで叶える“理想のキッチン”

もし「収納改善の工夫だけでは限界…」と感じたら、リフォームという選択肢も。

・パントリーを拡張して“見えるストック管理”を可能に
・引き出し式収納やスライド棚で奥まで有効活用
・オープンキッチン化で家族と一緒に料理を楽しむ空間に


収納力が上がるだけでなく、家事がしやすい動線も実現できます。これは日々の小さなストレスを大きく減らすことに繋がります。


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冷蔵庫ぐちゃぐちゃ問題は、多くの家庭で起こる“あるある”。でも少しの工夫や改善で解決でき、さらにリフォームで大きな快適さを得ることもできます。

・冷蔵庫はエリア分け&透明ケースで“見える化”
・パントリーはゾーニングと先入れ先出し
・キッチン収納改善で家事が楽しくなる
・リフォームで理想の暮らしを形に


「今日からできる小さな改善」から「未来のリフォーム計画」まで、一歩ずつ進めてみませんか?
きっと冷蔵庫を開けるたび、笑顔になれるはずです。

機能的なデザイン、住環境快適計画。
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