文化の日
こんにちは。営業の松本です。
本日は文化の日。
この日にちなんだ場所へ行ってきました。
『府中刑務所文化祭』です。
江戸へ上京して早30年弱。
初めて住んだアパートが府中刑務所の近所。
アパートは既に築30年は経っていたと思われる風呂無し木造、
住所のアパート名には部屋番号ではなく、「〇〇荘2階北」という
部屋の番号(?)でした。
アパートは既に存在していないだろうと思いながらも、刑務所文化祭の
ついでに見に行ってみようと思い、天気に誘われお出かけ。
「府中刑務所文化祭」
なんと人の多さにびっくり。
途中の道では既に人でいっぱいで、刑務所入るまでにも少々時間がかかるほど。
刑務所職員の方々の出店と受刑者の方々が作った木工品や金属加工品、文房具、
縫製品などの販売テントが軒を連ね、舞台では地域の方々の演舞(?)など
想像以上の盛況ぶりでした。
そして、ある長蛇の列は何だろうと思い最後尾の係りの方に聞いてみると、
刑務所内で出される麦飯ベースの定食やカレーを¥500ほどで食べられるという、
まさにここでしか味わえない食事に並ぶ列でした。
他、刑務所内の一部見学できるツアーもあったようです。(要予約のようみたい)
すべてが想像以上で、盛況ぶりにびっくりして会場を後にしました。
下調べしていかなかったことが少し悔やまれ、近所に住んでいたころはこのような
催しをしていたことを知らなかったことも後悔。
来年も時間が合えば行ってみようと思います。
←黄色いゲートの向うが会場の府中刑務所
人、人、人、、、。
さて、アパートはどうなったか?
かつてあったアパート近くまで行ってみて、足が止まりました。
そこには見たこともない広い道路ができていて、アパートどころか近所の
町並みが変っていました。 計画道路上に建っていたんですね。
東京の右も左も前も後ろもわからなかった頃を過ごした思い出のアパート。
青春のかけらがひとつ消えてしまってました。 あー残念。