営業スタッフ Matsumoto
住宅照明 知恵袋 明るさについて その4
松本史郎です。
この<白熱球60Wクラス>のLEDダウンライトですが
<コイズミ照明>と言う
ちゃんとした(言い方が変ですが)メーカーのカタログの抜粋です。
本来、60Wの白熱球の光束(光の強さ)は810lmです。
このLEDダウンライトは
電球色で400lm、昼白色で430lmです。
810lmではないのになぜ60Wと謳っているのでしょうか。
詐欺では有りません。
この<東芝ライテック LED電球の選び方>のイラストが分かり易いのですが
白熱球は光を360°に分散して出しています。
これに対してLED電球は180°に分散しています。
ダウンライトは天井に埋込む照明なので
白熱球が出す光の上半分分(50%)は下方を照らす働きをしません。
つまり60W白熱球の場合
810/2=405lmが下方を照らす為に使われる光束です。
対してLED電球は元々下方にしか光が行かないので
60W暮らすの場合100%の400lmが下方を照らすために使われます。
なのでLEDのダウンライトの場合は
400lmでも白熱球60W相当と同じ明るさを供給するので
<白熱球60Wクラス>と堂々と謳えるのです。
住宅照明 知恵袋 明るさについて その3
松本史郎です
<照明の明るさは何W(ワット)?>
この疑問には間違えが有ります。
明るさの単位は
照らされている場所の明るさを<ルクス(lx)>で表し
光源の明るさを<ルーメン(lm)>で表します。
Wは明るさの単位では有りません。
でも、エンドユーザーは気にする必要は有りません。
明るさを感覚として一番分かり易いWで考える方が
間違えが少ないと思います。
たとえばLED電球のパッケージにも<60W>が強調して書いてあります。
実際のW数は7.3Wです。
でも<白熱灯60W相当の明るさの電球ですよ>と書くのが
一番明るさを実感できるので、Wを強調しています。
この電球には<810Im(ルーメン)>と書いてあります。
これがこの電球が出す光の強さです。
専門用語では<高束(こうそく)>といいます。
<速(早さ)>ではなく<束(たば)>、つまり、光の量です。
旧来の60Wの白熱灯(電球)の高束が810lmです。
つまり同等の光を出しているこのLED電球は
白熱灯60W相当の光を出すLED電球になるわけです。
住宅照明のカタログにも
この様にW数が強調して書いてあります。
このカタログ抜粋の写真を見て?と思った方は
別項の<住宅照明 知恵袋 明るさについて その4>
を読んでみてください。
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
松本史郎です。
今年は年末に妻の実家(高槻)に行かなかったので
元日は自宅です。
毎年、古くからお付き合いさせていただいている
長岡の家具屋さんから頂く新潟のお酒が
私だけの<おとそ>になります。
今年は<越乃寒梅>です。
我が家の食いしん坊たちです。
初詣は<師岡熊野神社>です。
今年は息子の就活成就が主なお願いです。
2日から3日にかけては
恒例の松本家の集まりです。
今年は江ノ島です。
<海上亭>という民宿に
両親と兄弟・甥っ子ども4家族総勢14名が集まりました。
奥津宮
江ノ島
最後に
おいしそうだったのでジャガバターを買いました。
このトレーに反割りのジャガイモが5個乗っていました。
500円です。
甥っ子どもが待つ駐車場へ歩いていたところ
なんと<トンビ>に4個持っていかれました…..
実は私<トンビ>に食料を横取りされたのは2回目です。
前回は金沢八景でモスバーガーを持っていかれています。
海の近くで食べ歩きをする際は
<トンビ>に気をつけて下さい!!!
では、本年も宜しくお願い申し上げます。
住宅照明 知恵袋 明るさについて その2
松本史郎です。
住宅照明の明るさについて その2です。
その1で<作業に必要な明るさ>を書きましたが
その2は<感じる明るさ>です。
左が夕方撮った写真で右が日中に撮った写真です。
どちらが明るく感じますか?
特に部屋の<明るさ>の印象は同でしょうか。
同じ照明なのに夕方のほうが<部屋が明るい>と感じませんか。
この感じのからくりは白黒の写真にすると良く分かるのですが
目に入る正面の壁の明るさがをどう感じるかが
部屋の明るさの印象になるからです。
日中の写真の方は外が明るい(白い)ので
室内が外の明るさ(白さ)に比べて暗く(グレーに)感じられます。
室内が<逆光>の状態になっているからです。
夕方の方は外が暗い(グレーな)ので
室内の方が明るく(白く)感じられます。
もう一つ
日中の写真は外光が入って床に反射して
全体に均等な明るさになっていますが
それに比べて夕方の写真は
照明に照らされている所と影のコントラストが強く
光を感じ取れる状況の為です。
もともと<感じ>はまったく個人の<感覚>で判断される物で
尚且つ、同じ照明計画でもこの様に周りの条件によって
明るく感じたり暗く感じたりするわけですから
<感じる明るさ>は照明計画にとってはとても厄介な物になります。
住宅照明 知恵袋 明るさについて その1
松本史郎です。
住宅照明の明るさについて その1
どちらの写真が明るく感じますか?
左が夕方で右が日中の写真です。
住宅照明を考える上で考える必要のある<明るさ>には
<作業に必要な明るさ>と<感じる明るさ>の
の2つの要素が有ります。
まずは<作業に必要な明るさ>から
作業に必要な<明るさ>は 照らされてい部分の<明るさ>で
専門的には<照度>といい 単位は<ルクス(lx)>で表現されます。
住空間での<作業>とは 本を読む、料理をする、などの事で
この作業の為に必要な手元の明かるさが<作業に必要な明るさ>です。
JIS照明基準総則では
食事や料理は300lx 読書は500lx 手芸などは1000lx
と記されています。
ところで
照明器具や電球には<光束>の<ルーメン(lm)>数が表記されていますが
これは<光源の明るさ>であって
<作業に必要な明るさ>を表す数字では有りません。
このカタログには合わせてこのようなデータが記されています。
見難いと思いますが1番下に<配光グラフ>が掲載されています。
配光グラフは光源からの距離毎の照度をグラフにしたものです。
この器具の場合は器具の設置部から
1m離れた場所が300lx 2m離れると80lxになると記されています。
この照度が<作業に必要な明るさ>になります。
で、分頭の写真ですが
室内は左の夕方ほうが明るく感じませんか?
そう感じる要因は後日書きますが
<作業に必要な明るさ>については照明が同じで
そこに外光がプラスされているわけですから
右の日中の方が明るいんです。
愛すべきおばかなや~つ
松本史郎です。
うちの愛すべき<おばかなネコ>の<きな>さんです。
寝返りの途中では有りません。この状態で寝ています。
ごめんなさい
とにかく警戒心が有りません。
先日、ピンチハンガーにつかまって大騒ぎをしていました。
こちらは<脱走>する以外は極めてお利口な<あん>さんです。
<親ばか>をお許し下さい。
パネルスクリーン
松本史郎です。
10月にお引渡しをした工事でお客様から
書斎の間仕切りに<パネルスクリーン>を使いたい
との希望が有りました。
聞いたことの有る様な無いような製品名で
いわゆる可動間仕切りを想像しながら検索をしてみますと
なかなか使い勝手の良い製品であることが分かりました。
閉じた状態です。
ようはロールスクリーンがロールではなくスライドする製品です。
生地はロールスクリーンの生地です。
全開状態
可動間仕切りに比べれば価格は圧倒的に安く工事も簡単で
簡易間仕切りに最適な製品です。
こちらのお宅では開いた時にスッキリ納まるように
壁にスクリーン厚の段差をつけています。
袖壁納まりの引戸のような状態です。
スクリーンはスライドバーにマジックテープで着いているので
簡単に外してクリーニングができます。
間口は80㎝(片開き2枚)から 最大4m(両開き7枚)です。
色々使えそうな製品です。
絢香 10th anniversary SUPER Best Tour
松本史郎です
<絢香 10th anniversary SUPER Best Tour>
に行ってきました。
埼玉スーパーアリーナです。
チケットは頂き物です。
よく考えたらライブは20年以上ぶりくらいになります。
どちらかと言うと<飲みながら楽しみたい>派なので
ライブハウス専門でした。
座席がほぼ通路と通路の間あたりで
ライブ中の離席は困難と判断して飲酒は控えめにしました。
20年以上ぶりで1点気になったのがLEDの照明です。
昔のいかにも<熱>そうな照明を恋しく感じたのは
年のせいでしょうか…
御菓子
松本史郎です。
里帰りした奥様が買ってきたお土産です。
祇園<鍵善良房>の<鍵もち>です。
たいへんおいしい黄な粉もちでした。
京都に行くことがございましたら<オススメです>
なんともな状態
松本史郎です。
以前、我が家のベランダの<極小ビオトープ>の事を書きました。
今年も蓮は普通に咲いていますが
ここで<なんとも>な状態に遭遇しました。
分かりますか?
葉が葉に刺さっています!!
新しい葉は手前に写っているように巻物のような状態で水面に出てきます。
で、この状態は
先にあった葉の虫食いの穴に
ピンポイントで新しい葉が出てきた結果だと思われます。
<奇跡>と言うほどではないので
<なんとも>な状態とさせて頂きました。
こだわりのカウンター
松本史郎です。
晴海H様邸の<こだわりのカウンター>です。
壁を撤去して対面キッチンにリフォームしました。
これもよく有るご希望ですが
カウンター材が秀逸です。
フローリングと同じ<IOC>(国際オリンピック委員会ではありません)
がカウンター材のオーダーも受けています。
フローリングと同じ<厚突きの単板>を表層に使った板材で
こちらも<オスモオイル>でアンティーク風に仕上げっています。
板材しか製作しないので
カウンターへの加工は弊社の家具屋に依頼しました。
この対面カウンターのあつらえには更なる技が隠されています。
乞うご期待。
施工事例はこちら
シャビーシックでフレンチカフェ風に―材料が魅力のLDK 中央区H様邸
こだわりのフローリング
松本史郎です。
<こだわりのリフォーム>晴海H様邸 編
個人的にかなり入り込める仕事をさせて頂きました。
新築のタワーマンションで入居前の間仕切り変更です。
これ自体は良く有るご希望ですが
今回はお客様の<素材へのこだわり>が秀逸でした。
まずはフローリングです。
無垢のフローリングへの貼り替えがご希望で
さらにオークのシャビーな感じの物がご希望でした。
床暖が入っているので選択肢が限られている中
お客様が探し出してきたのが
<IOC>(国際オリンピック委員会では有りません)と言う
名古屋本社のメーカーが扱っている
<カンヌ グリ>と言う製品です。
表層に3~4㎜の厚突きの単板を貼った複合の床暖対応フローリングで
<カンヌ グリ>はラスティック系のオーク材が表層に使われ
<オスモオイル>でアンティーク風に塗装がしてある物です。
19センチの幅広の材料で
たいへん<いい感じ>に仕上がりました。
施工事例はこちら↓↓
シャビーシックでフレンチカフェ風に―材料が魅力のLDK 中央区H様邸
エアコンのドレンアップ
松本史郎です。
世田谷A様邸<こだわりシリーズ>
今回はエアコンの交換です。
元々は天井埋め込み型のエアコンが付いていました。
少し切れていますが、1段下がった天井左端に移っているのがそれです。
今後の交換のことや、機能の豊富さを考えて
お客様は壁掛型への交換がご希望です。
ここで問題になるのが<ドレン>といわれる排水です。
エアコンを動かすとチョロチョロ出てくる水のことです。
当然水なのでエアコン本体から下に下げていくように
ドレンホースを設置する必要が有りますが
この環境では設置が困難なので
今回は<ドレンアップキット>を設けて
ドレンをポンプで本体より多角押し上げて
天井内の元のドレンホースに結ぶことにしました。
交換後の状態は至って普通ですが
実は横の収納の中に<ドレンアップキット>が隠れています。
中の白い四角い機械が<ドレンアップキット>です。
お選び頂いたエアコンはダイキンの<うるさら7>
その中でも<うるる加湿>機能がついた最上位機種のRタイプです。
こだわりのエアコン交換でした。
施工事例はこちら↓↓
美しい陰影と映像機器がデザインされた理想の空間 世田谷区A様邸
カキ氷
松本史郎です。
カキ氷です。
知っている人は知っている有名店<ちもと>のカキ氷です。
夏場は朝から並びます。
ほぼAMで完売になってしまいます。
弊社から徒歩5分の程の目黒通り沿いに有るので
夏場は行列を横目に、軽トラで現場に向かいます。
つまり8時くらいから並んでいるということです。
昨日、我が家の女性陣と共に行ってまいりました。
ごちそう様でした。
こだわりの配線器具その2
松本史郎です。
世田谷A様邸の<こだわりシリーズ>はつづく。
これは配線用の巾木です。
未来工業の<巾木モール>と言う製品で
高さ5.5㎝ 厚み1.5㎝樹脂製の巾木で
中に線を通すことが出来る空間が2列有ります。
線を正面から押し込むことが出来
どこからでも取込み取出しが可能な優れものです。
写真は分かり易いようにすぐ近くで出し入れして写した物ですが
この巾木があれば部屋の反対側にでも隠蔽配線が可能になります。
1m物しかないので長い距離は継ぎ足しが多くなってしまいます。
未来工業さん、せめて2m物も用意してください。
施工事例はこちら↓↓
美しい陰影と映像機器がデザインされた理想の空間 世田谷区A様邸