スタッフ日記

【夏の帰省前に見直したい!】家族を守る住まいの工夫~熱中症・食中毒対策をしっかりと~

こんにちは。
住空間アドバイザーの鈴木です。

暑い夏、家族で過ごす帰省シーズン。
実は「住まいの環境」が健康リスクを左右します 。
お盆や夏休みなど、家族で帰省する機会が増えるこの季節。

久しぶりの再会に心が弾む一方で、『 気温や湿度の変化による「体調不良」 』が気になる時期でもあります。
 特に注意したいのが「熱中症」「食中毒」
 実はこの2つ、室内環境の改善やリフォームによって予防できる部分も多いのです。
 帰省前後のタイミングは、住まいの見直しにもぴったり。 大切な家族を守るため、リフォーム視点での対策ポイントをご紹介します。

【1】熱中症は“屋内”でも起こる!夏の室内環境にご用心

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「熱中症=屋外」というイメージを持つ方も多いですが、実は熱中症の約4割は室内で発生していることをご存じですか?
特に高齢者や子どもが長時間過ごす家の中では、温度・湿度の管理がとても重要です。

 ▽住まいでできる熱中症対策リフォーム 
遮熱・断熱リフォーム  
窓のリフォームで日射熱の侵入を抑え、室温の上昇を軽減します。 
→ Low-E複層ガラスへの交換や、外付けブラインドの設置が効果的!

 エアコンの適正設置・点検 
部屋の広さに合ったエアコンが設置されているか、風の通り道を遮っていないかも確認を。  
→ 室内の空気循環を助けるサーキュレーターとの併用もおすすめです。

 壁・天井の断熱材見直し  
築年数が経過しているお宅は、断熱性能の見直しが熱中症対策の一歩。  
冷房の効率が上がり、光熱費の節約にも◎。


【2】キッチンまわりは“食中毒”の温床?見落としがちな夏のリスク

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高温多湿な夏は、細菌が最も活発に繁殖する季節。
特に帰省前後のタイミングは、冷蔵庫の詰め込みや常温保存などによって食材の傷みやすさが増します。 

▽食中毒を防ぐキッチン改善ポイント
 冷蔵庫のレイアウト改善  
→ 冷気が回りやすい配置か、開閉頻度が高い位置に食品が密集していないかチェック。  
→ 新築・リフォーム時には家事動線を考慮した冷蔵庫配置もポイント! 

手洗いスペースを清潔に保つ洗面リフォーム  
キッチン近くにセカンド洗面を設ければ、食材や調理器具を触る前の手洗い動線がスムーズに。  
→ 帰宅後のウイルス対策としても人気の設備です。

 調湿・消臭対策で空気環境を整える  
→ キッチンやダイニングにエコカラットなどの調湿壁材を取り入れることで、カビや菌の繁殖を抑える効果も。

【3】帰省後の“片づけストレス”を軽減!収納リフォームで心に余裕を

帰省から帰ってきた後、散らかった荷物にげんなり…という経験はありませんか? 
そんなときにあると助かるのが、一時置き収納や帰省グッズ専用スペース。

 ▽こんな収納プランで快適! 玄関収納の充実  
→ キャリーケースやお土産の置き場が確保できると、リビングが散らかりにくくなります。  
→ 帰省先で使用したバッグや靴も帰宅後すぐに片づけられる仕組みを。 パントリーに“予備食材スペース”  
→ 帰省前の買い置き食材や、帰宅後のストック収納に便利!  
→ 扉付き収納にすることで湿気・ニオイもカバー。

【4】家族が集まる空間を、より快適に。“思い出”を彩るリフォームを

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帰省中は、普段離れて暮らす家族が集まる貴重な時間。
そんな時間をもっと快適に、楽しく過ごせるように、リビングや和室の見直しもおすすめです。 

▽思い出の場づくりアイデア 和室のモダンリフォーム  
→ 高齢の親世代もくつろげる畳空間に、掘りごたつやローベンチを取り入れて快適性UP。 空気清浄機能付きクロスの採用
→ 帰省中の食事や人の出入りが多い時期に嬉しい、消臭・抗菌機能付き内装材。 照明の見直しで空間の温もりアップ  
→ くつろぎの時間を演出するために、調光・調色機能付き照明も人気です。

この夏、帰省前に「家の健康診断」を!

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帰省前後は、日常とは違う生活リズムになることで体調を崩しやすくなるもの。 
だからこそ、「住まいの環境」を見直すことで、家族の健康と安心を支えることができるのです。

・屋内の温度
・湿度管理で熱中症対策
・清潔で動線の良いキッチンで食中毒予防
・帰宅後のストレスを軽減する収納の工夫 
・家族が集まる空間をより快適にする空間演出 

こうした小さな見直しの積み重ねが、大切な家族の命と心を守るリフォームにつながります。
 「ただの暑さ対策」ではなく、「家族を思うリフォーム」にシフトしてみませんか?

機能的なデザイン、住空間快適計画。
リノベーションのことならケンテックへご相談ください。

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戸建て全面改修工事【木工事・断熱材編】

2025年8月6日| カテゴリー「 営業スタッフ Fujikawa

お世話になっております。

前回の木工事・天井下地組編以降の木工事を書いてみたいと思います。


間仕切り壁や天井下地をした後に

断熱材を取り付けていきます。


断熱材の効果:
  • 断熱材は、外気温の影響を抑え、冷暖房の効率を高めるため、冷暖房費の削減に貢献します。特に、冬は暖房費、夏は冷房費の削減が期待できます。
  • 断熱材は、建物内部と外部の温度差を小さくすることで、結露の発生を抑制します。結露は、カビやダニの発生原因となるため、断熱材による結露防止は、健康的な居住環境を維持するために重要です。
  • 断熱材は、室温を一定に保つため、夏は涼しく、冬は暖かい快適な居住空間を実現します。特に、高齢者や小さなお子さんのいる家庭では、快適な居住環境の維持が重要です。
  • 断熱材は、壁や床を通して伝わる音を遮断する効果もあります。特に、木造住宅やアパートなど、音漏れが気になる建物では、遮音性の高い断熱材を選ぶことで、より快適な生活を送ることができます。
  • 断熱材は、建物自体を外部からの熱や湿気から守り、建物の劣化を防ぐ効果もあります。
断熱材の種類:
断熱材には、様々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。
  • グラスウール、ロックウール、セルロースファイバーなど、繊維状の素材を加工した断熱材です。
  • ポリスチレンフォーム、ウレタンフォームなど、プラスチックを発泡させた断熱材です。
  • 羊毛、木質繊維、炭化コルクなど、天然素材を原料とした断熱材です。
断熱材を選ぶ際には、断熱性能だけでなく、耐久性、耐水性、防音性、価格なども考慮する必要があります。
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